マクロが記録されたテンプレート保存用のフォルダを開くマクロです。
こちらに紹介した一行マクロの応用版です。
こちらのブログで紹介させていただいているマクロテンプレートを、みなさんのワードで利用するためには、マクロテンプレートを特定のフォルダに保存する必要があります。
ただ、このフォルダがどこにあるのか、非常にわかりにくい!!
簡単な方法として、マクロテンプレートの保存先となるフォルダを自動で開くマクロを紹介します。
<目次>
マクロテンプレートの保存先の種類
2種類あります。
実は、ほかのフォルダも設定できますが、ひとまず2種類と覚えてください。
1:スタートアップフォルダ
ワードを起動すると、かならずオン(実行可能)となるマクロです。
2:ユーザーテンプレートフォルダ
ワードを起動しても、オンになりません。
「テンプレートとアドイン」のダイアログボックスからオンに設定すると実行可能になります。
以下のプログラムをご自身で名前を付けて登録していただき、実行ください。
マクロの登録って案外簡単。こちら に紹介した水野麻子さんのページをご覧ください。
プログラム1(スタートアップフォルダを開く)
Sub スタートアップフォルダを開く() Shell "C:\Windows\explorer.exe " & _ Options.DefaultFilePath(wdStartupPath), vbNormalFocus End Sub
プログラム2(ユーザーテンプレートフォルダを開く)
Sub ユーザーテンプレートフォルダを開く() Shell "C:\Windows\explorer.exe " & _ Options.DefaultFilePath(wdUserTemplatesPath), vbNormalFocus End Sub
こちらのブログにいくつかテンプレートが紹介されていますから、練習で登録してみてください。