Wordで動く翻訳チェックソフト「色deチェック」の使い方の説明です。2021年2月2日の無料説明会の一部を紹介します。
この記事では、特許明細書から対訳表を作成するコツを紹介します。
「【色deチェック】対訳表作成方法の概要(動画)」に続く内容です。
<目次>
対訳表の作成方法
動画の冒頭でアドインタブの色deチェック用の操作ボタンの表示の切り替えについて説明しています。
対訳表の作成は、[アドイン]タブもしくは[色deチェック]タブの[対訳表]ボタンから始めます。
[★]ボタンで、対訳表から元の原文と訳文ファイルにジャンプできます。
段落番号の挿入方法
色deチェックでは、原文と訳文に4桁の段落番号が挿入されている場合、段落番号を基に対訳表を作成できます。
原文と訳文の段落番号の挿入箇所が完全に一致していれば、色deチェックのボタンをクリックするだけで簡単に対訳表を作成できます。なので、目指すのはこのような「簡単な対訳表作成」です。
しかし、実務では段落番号が挿入されていないケースがよくあります。このような場合には段落番号の挿入機能を利用してください。
この動画では11分くらいから段落番号を正しく挿入するための以下のような方法を紹介しています。
- 段落番号を一括で挿入する方法
- 選択範囲内の段落番号を削除する方法
- 段落番号を振りなおす方法
- 図面の説明の段落番号を除外する方法
- 段落番号を1つずつ挿入する方法
- フィールドで挿入した段落番号を編集可能なテキストに修正する方法
- 番号書式で挿入した段落番号を編集可能なテキストに修正する方法
この後、一般文書での対訳表の作成方法の説明をします。「対訳表作成方法 一般文書編(動画)」に続きます。
動画(27分30秒)
2倍速で見るために
YouTubeでは再生速度を変えられます。慣れてくると2倍速でも内容を理解できますのでぜひお試しください。
(参考)YouTubeの2倍速再生方法