色deチェックでは、特許明細書以外の文書を「一般文書」と呼びます。
一般文書では、段落(段落記号)を基準にして対訳表を作成します。
記事で扱う一般文書は以下のような感じです。赤枠で囲んだ部分が段落記号です。
本記事では、一般文書の対訳表の作成方法を説明します。
対訳表の作成方法
[色deチェック]タブの[対訳表]ボタンから対訳表作成のダイアログボックスを表示します。ここで、原文と訳文のファイルを選択します。
文書の種類で[一般]ボタンをオンにして、[表の作成]ボタンをクリックして対訳表の作成を実行します。
しばらくすると、原文と訳文の段落数が表示されます。段落数には違いが出ることがあります。
段落数が違う場合には、対訳表を作成後に調整できます。段落数の違いが多い場合には、原文と訳文のファイルがあっていない可能性があります。
段落数の差は扱う文書の種類により異なります。どの程度までが許容範囲なのかはご自身で確かめてください。
判断ができない場合は、対訳表を作成して結果を見て検討してください。
表作成における注意点
途中に入っている空の段落(段落記号だけの段落)は空欄にしません。
直前の段落の直後に次の段落があるものとして対訳表を作成します。
よって、原文と訳文の段落数をそろえるために空の段落を挿入しても意味がありませんので、ご注意ください。