自分の頭の中でつぶやいている言葉って大切ですね。
それがものごとの解決につながる積極的な質問であったり、問題を回避するためのいいわけだったり。
日々、私たちは自分のつぶやきとつきあっています。
今この瞬間に、私のブログを読みながらみなさんがつぶやいているように。
つぶやきと言っても、twitterの話ではありません。
外部に発信するつぶやきではなくて、まずは自分に問いかけるつぶやきのことに関する本です。
アマゾンの書籍紹介ページからわかりますが、「質問を意図的に変えることで、建設的に考える能力を身につけ、自己評価や、人間関係、仕事の成果に結びつけようというのが、本書の提案。」です。
「論理的な思考術」などの、ぎちぎちした考え方を説明したビジネス書とは違います。
しかも、小説風に書かれているので、非常に読みやすいです。
するすると読んでいくうちに、「質問」がどれだけ自分の行動に影響を与えうるのか疑似体験できます。
だから、この本の学びを日常で生かしやすいのではないかなと思います。
マクロについての専門書ではありません。
でも、マクロにも使える考え方。
どうしてもわからない操作方法にぶつかったとき、なんてつぶやきますか?
解決に近づける質問をつぶやけるのであれば、私たちのワードマクロの習得のスピードってあがると思います。
おすすめです。