一括置換による翻訳(上書き翻訳)用に、いくつかのマクロをご紹介してまいりました。
を用いる場合を想定しています。
さて、訳文が完成したあと、隠し文字を削除して原文データにしたいですよね。
その方法をご紹介します。
<目次>
1.「検索と置換」ダイアログボックス
置換のタブを表示して、検索する文字列のフォントの設定画面を開きます。
2.フォントの書式設定ダイアログボックス
隠し文字のチェックをオンにします。
3.一括置換
上記の設定により、検索する文字列の書式が「隠し文字」となっているはずです(下図参照)。
検索する文字列と置換後の文字列をともに空欄のまま「すべて置換」とします。
すると、文書の中の隠し文字がすべて削除されます。