ぱらぱら
最新版:Ver. 3.2 (2020年4月23日更新)
概要
Wordで上書き翻訳をする方のための一括置換専用ツールです。より正確な翻訳をより短時間で。翻訳品質の向上に向けたひとつの提案です。
置換後に翻訳をしやすくするように用語集を作ります。そして、カーソル移動の専用マクロ(上書き翻訳ツール)や上書き翻訳用の[検索と置換]ダイアログボックス(山猫の手)を活用して訳文を作成します。
上書き翻訳には工夫の余地がいっぱいあります。自分の手で翻訳をしたいすべての方へ。
特徴
Wordで上書き翻訳をする方へ
- 1回の置換で12種類の用語集を活用
- 確実な置換のため、置換に用いた用語を並べ替えて比較可能
- ワイルドカード(Wordの正規表現)対応
- 日付の置換が可能(日本語、英語)
- 複数ファイルへの同時置換に対応
- クリップボードを利用した置換に対応
- 置換用の用語集にWordファイル、Excelファイル、Textファイルを利用可能
- ヘッダー、フッター、テキストボックス等の文字列も置換可能
動画
準備中です。
使い方
ぱらぱらユーザーマニュアル_30bをご覧ください。
ブログ記事をご覧ください。
ユーザーの声
肩こりのひどいあなたに朗報です。このマクロを使えば、キーボードへの入力作業が減って、肩や腕や指や目や腰などへの負担が激減します。
睡眠不足のあなたに朗報です。このマクロを使えば、コンピュータが夜中に勝手に仕事をしてくれるので、ぐっすりと眠れ、気持ちいい目覚めの朝が待ってます。
もっと稼ぎたいあなたに朗報です。このマクロを使えば、訳抜けや用語不統一などのミスが減って翻訳の質が安定し、クライアントの信頼が増して仕事の依頼が増える(かも知れません)。
もっと遊びたいあなたに朗報です。このマクロのダイアログボックスをいろいろいじって、一日中遊べます。
もっと翻訳を楽しみたいあなたに朗報です。このマクロを使えば、誰がやっても同じような作業はコンピュータに任せ、あなたは、コーヒーや紅茶でも飲みながら、(右クリックで)Google検索して分からない用語を調べたり、関連文献を読み漁ったりして、原文への理解を深めることができます。原文への理解が深まれば、より高いレベルでの推敲が可能になり、必然的に翻訳の質が向上します。これこそ翻訳の醍醐味です。
最後に、もっと人生を楽しみたいあなたに朗報です。このマクロを使えば、翻訳の質だけでなく、生活の質(QOL)も高まります。肩こりも睡眠不足も解消されて、稼ぎも増え(る可能性があっ)て、もっと遊べて、もっと仕事が楽しめるなんて、人生が楽しくならないはずがないでしょう。
あなたも人生を楽しみませんか。特許翻訳者様 40代 男性
ぱらぱらがなくては仕事にならない特許翻訳者です。
以前はCT_Translateを愛用していましたが、特に不満もありませんでしたのでぱらぱらに更新する必要はないかなとも思っていました。
仕事の性質上、環境の変化=今まで存在しなかったミスの発生となることも少し恐れていました。とは言え、沢山のおもしろそうな機能も気になって導入を試みてみた次第です。
実際にテスト運用をしてみると、作動上CT_Translateに劣るところやミスなどは一切ないばかりか、想定どおり、いや、想定をはるかに超えた良いことづくめの結果でした。
今は実際の翻訳作業にバリバリ活躍してもらっています!ぱらぱらの素晴らしいところは沢山ありすぎてすべてを列挙することは
できませんが、特にうれしい点は:
・CTと比較して格段に処理が速いこと
・複数の辞書ファイルを一回の処理で適用できること
・辞書ファイルの適用ルールを選択できること(ワイルドカードも使用可能!)
・辞書ファイルに書式エラーがあっても処理が中断されないこと
・辞書ファイル中の書式エラーを指摘してくれること
・色々な設定が直感的に分かり易くて簡単
などです。
あとは色々なところに作者新田さんの細やかな心配りが感じられる機能が満載です。
ぱらぱらのおかげで作業環境が格段にグレードアップした感です。
本当にありがとうございました。最後に、未だCT_Translateを利用されている方はもちろんのこと、CT_Translateが気になっていたけど導入をためらっていた、もしくは導入できなかった方には本当にお勧めです。
他の同様のアプリケーションを使われている方にも是非試して貰いたいです。特許翻訳者様 男性
動作環境
Windows Vista
Windows 7
Windows 8、8.1
Windows 10
Windows 11
Word 2003 (32bit)
Word 2007 (32bit)
Word 2010 (32bit、64bit)
Word 2013 (32bit、64bit)
Word 2016 (32bit、64bit)
Word 2019 (32bit、64bit)
Word 2021 (32bit、64bit)
ダウンロード
最新版:Ver. 3.2 (2020年4月23日更新)
修正点は以下の通りです。
- 西暦と和暦の変換機能を令和に対応させました。
- ダイアログの表示位置のリセット機能を追加しました。
クリックだけでインストールできる自動インストーラーです。
自動インストーラー付き「ぱらぱら」
自動インストーラーが機能しない場合、手動インストーラーをご利用ください。
手動インストーラー付き「ぱらぱら」
更新履歴
Ver. 3.1b (2017年10月6日更新)
修正点は以下の通りです。
- 6 October, 2017 の表記を西暦への自動変換対象に追加
- 置換対象の文字列を「蛍光ペンなし」を選択した場合でも、蛍光ペンで着色された文字列も検索対象になってました。修正しました。
- 蛍光ペンの解除機能のバグを修正しました。
- Office 2016 Ver. 1708 の不具合対策
Ver. 3.0f (2016年11月12日更新)
改良内容
Wordファイルを辞書ファイルとして用いた場合、ファイル名の先頭に「CLP_」と付けると、置換後の文字列に文字書式(フォントサイズ、フォント名、上付き・下付きなど)を設定できます。
置換実行前のダイアログボックスにて、現在開かれているファイルのファイル名をすべて表示するようにしました。
修正内容
検索条件で、置換対象の文字列を「蛍光ペンなし」を選択した場合でも、蛍光ペンで着色された文字列も検索対象になってました。修正しました。
購入
ご購入はこちらのサイトをご覧ください。