同僚のお誘いで、こんなスペシャルなイベントに参加しました。
チケットありがとね。
サッカー日本代表前監督の岡田武史氏。
言葉の一つ一つにに説得力があります。
紹介される逸話にも、当たり前なんですが、サッカー日本代表の選手の名前が出てきて、その選手の素顔が垣間見えたり。
いろいろと考えさせられるトピックがありました。
超一流の方が話をすると、本当にあらゆる職種・場面で応用できるような「考え方」や「学び」があるんですね。
サッカーの話ですが、一般の組織作りにも当てはまる話であったり、個人の力の発揮の仕方であったり、目標管理の話であったり。
印象深かったこと。一つ紹介します。
「ゾーンに入るチームを目指した」というお話。
スポーツの世界では、ゾーンやフローの言葉で表現される特有の精神・肉体の状況があるんですよね。
これはテレビや書籍などで案外よく語られているように思います。
この状態の選手は無我(雑念、ノイズがない)であり、本人の能力を100%発揮することができると言われています。
そして、このゾーンに入ることは、通常、個人競技においても難しいとされているようです。
岡田氏は、これを「チームに応用すること」を考えて実践してきたわけですから、その発想のスケールが違います。
この発想からスタートしているから、通常のスポーツの枠を超えて様々な分野の勉強をしているんですね。
そして、皆さんご存知のすばらしい結果を残しています。
岡田氏は、「目指したチームは創れた」と語っており、ワールドカップでの日本代表はゾーンに入っていたと説明されていました。その具体例とともに。
どのようにそのチームを作ってきたかについても、具体的に話していただいたりいろんなヒントが詰まってました。
で、私がこの学びをワードプログラマーとしてどう活かすか?
・具体的な本気の目標を掲げること
・今できることに集中すること
・あきらめずにチャレンジし続けること
あまりにも漠然としているし、具体性もない言葉の羅列に見えるかもしれませんし、今さらこれ?って言葉も聞こえなくもないですが、今の私にはしっくりきています。
そして、大きな一歩へ背中を押してもらった気分です。
という、自己満足な結び。