【受講報告】岡田武史氏の講演会 ~岡田流マネジメントの核心に迫る~

2010年12月16日

同僚のお誘いで、こんなスペシャルなイベントに参加しました。

チケットありがとね。

サッカー日本代表前監督の岡田武史氏。

言葉の一つ一つにに説得力があります。

紹介される逸話にも、当たり前なんですが、サッカー日本代表の選手の名前が出てきて、その選手の素顔が垣間見えたり。

いろいろと考えさせられるトピックがありました。

超一流の方が話をすると、本当にあらゆる職種・場面で応用できるような「考え方」や「学び」があるんですね。

サッカーの話ですが、一般の組織作りにも当てはまる話であったり、個人の力の発揮の仕方であったり、目標管理の話であったり。

印象深かったこと。一つ紹介します。

「ゾーンに入るチームを目指した」というお話。

スポーツの世界では、ゾーンやフローの言葉で表現される特有の精神・肉体の状況があるんですよね。

これはテレビや書籍などで案外よく語られているように思います。

この状態の選手は無我(雑念、ノイズがない)であり、本人の能力を100%発揮することができると言われています。

そして、このゾーンに入ることは、通常、個人競技においても難しいとされているようです。

岡田氏は、これを「チームに応用すること」を考えて実践してきたわけですから、その発想のスケールが違います。

この発想からスタートしているから、通常のスポーツの枠を超えて様々な分野の勉強をしているんですね。

そして、皆さんご存知のすばらしい結果を残しています。

岡田氏は、「目指したチームは創れた」と語っており、ワールドカップでの日本代表はゾーンに入っていたと説明されていました。その具体例とともに。

どのようにそのチームを作ってきたかについても、具体的に話していただいたりいろんなヒントが詰まってました。

で、私がこの学びをワードプログラマーとしてどう活かすか?

・具体的な本気の目標を掲げること

・今できることに集中すること

・あきらめずにチャレンジし続けること

あまりにも漠然としているし、具体性もない言葉の羅列に見えるかもしれませんし、今さらこれ?って言葉も聞こえなくもないですが、今の私にはしっくりきています。

そして、大きな一歩へ背中を押してもらった気分です。

という、自己満足な結び。

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