みなさん、OneNoteを使っていますか?
いろいろなことに使っていますが、その中の1つに「チェックリスト」があります。
たとえば、会社の担当税理士へのデータ提出に必要なタスクを列挙したりしています。
他には、出張の持ち物リスト、アドイン公開時のチェックリスト、オンラインセミナーの手順などいろいろあります。
以下はオンラインセミナー開催のチェックリストです。セミナー当日の動作をリストにしています。
上記の赤矢印で示したチェックボックス(ノート シール (タスク) )を作るときにショートカットキー(Ctrl + 1)を使います。
これがあまりにも便利で、ついついWordでもCtrl + 1 でチェックボックスを表示したくなってしまいました。
また、チェックボックスが表示されている場合には、Ctrl + 1でチェックボックスのオン・オフができます。
非常に便利です。
そこで、同じようなマクロを作ってみました。
もちろん、ショートカットキーのCtrl + 1に登録をして実行しています。
<目次>
このマクロでできること
カーソルのある段落の先頭にチェックボックスを挿入します。
チェックボックスがある場合には、チェックボックスの状態をオンかオフに切り替えます。
(実行前)
(実行1回目)
(実行2回目)
(実行3回目)
マクロの解説
7行目で段落にコンテンツコントロールの有無を確認しています。
コンテンツコントロールある場合には、それがチェックボックスであればその値を変更します。(9行目)
コンテンツコントロールがない場合には、チェックボックスを挿入します。(13行目)
マクロ
Sub チェックボックスを挿入する() Dim myRange As Range Set myRange = Selection.Paragraphs.First.Range With myRange If .ContentControls.Count > 0 Then If .ContentControls(1).Type = wdContentControlCheckBox Then .ContentControls(1).Checked = Not .ContentControls(1).Checked End If Else .Collapse wdCollapseStart .ContentControls.Add (wdContentControlCheckBox) End If End With End Sub