【日記】オーストラリア旅行の目的

2011年4月14日

先日の4月2日~10日のオーストラリア旅行とマクロとの関係について、ちょっと書いてみます。

ワードマクロのことを知りたくてこのブログにきていただいた方々には、旅行記を読むことになってしまい大変申し訳ありませんが、今後の私のマクロ作りのひとつの指針になることもあるので、少々おつきあいください。

こじつけっぽいところもありますが、自分としては有意義な体験だと思っていますので、シェアさせていただきます。

このオーストラリア旅行では、現地のアボリジニーの聖地であるエアーズロック(Ayers Rock:現地語でウルル と呼ばれています)に登ることが一番の目的でした。

また、20年前に地元で出会ったニュージーランド人の英会話の先生(「大人のための「超手抜き」英語勉強法 その1 (書籍紹介) 」で紹介した「企業に派遣される英会話の先生」のことです)に会うことも、旅行の楽しみでもありました。

このニュージーランドの方から震災後に安否を問うメールをいただきました。

その後、メールを何度かやりとりする中で、ちょうど2月末くらいにオーストラリアに引っ越したばかりだと知ったのです。

ひょんなことで彼女とその家族に会うことができたわけですが、それ以外はあまり予定を組まずに、現地で感じたままにうろうろするというのが、大切な目的でした。

というわけで、オーストラリアでは、自分の気持ちが反応したものを見て、触って、楽しむという旅行をしようと思っていました。

気持ちの反応というのは、「美しいな」と感じるものや「ワクワクする」ことや「新しい」と感じることを意味していました。

普段、こんなことばかりしていませんでしたから、なかなか実行するの難しいですけどね。

旅行中も、ついつい予定をぱんぱんに入れそうになったり、寂しさからたいして興味もない人に話しかけてしまったり。

いつもと違う行動様式なので、不安になってしまうんですよね。

「ひとりだけ取り残されている」だとか「時間を無駄にしている」とか、そういう感情に支配されそうになるんです。

私はこういうことよくあります(笑)。みなさんはどうですか。

あと、もうひとつあった感情が、「ガイドブックに書いてあるから見に行こう」とか、「帰国後、友人に話ができるように○○を食べてみよう」とか。

最初の1日半くらいはこんな動機もいりまじって行動していました(笑)が、2日目に、「そんなことして本当に楽しいのか?」と思いはじめ、やめました。

当初の目的を思い出して、本当に自分がやりたいと思うこと・心が動かされるものだけに集中してみようって思いなおせました。

結局、現地のカンガルー肉よりも、おいしいコーヒーの探求に心が向かっていることに気がついて、コーヒーとチーズケーキのセットを求めて喫茶店をはしごしたりしてました。

こんな感じで、不安から衝動的に行動してしまうことを意識的に避けながら、また他人の期待に応えるような行動(?)にならないようにしていました。

自分が好きだなと思える先に出会うもの・こと・ひとがどんなものなのかを楽しみにしながら時間を過ごしたわけです。

あ、長くなったわりに、マクロが全く登場していませんね。

次回の記事に続きます。

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