概要
更新日:2024年9月10日(Ver. 2.2a)
翻訳者のためのニューラル機械翻訳(NMT)による翻訳支援ツール(Wordアドイン)です。クラウドの機械翻訳エンジンと暗号化通信でWordからデータを送受信します。
Ver. 2.1から翻訳や推敲の支援としてChatGPTを利用できるようになりました。生成AIを利用する場合でも、安全なデータ管理を最優先した環境を提供します。
(参考)生成AIを翻訳に利用する
機械翻訳をそのまま使うのではなく、積極的に自分好みにカスタマイズをするツールです。プリエディット(前処理)やポストエディット(後処理)を自動化し、用語集を用いて正しい専門用語の訳文を作成します。
プリエディット、ポストエディット、用語集は瞬時に適用します。エンジンのトレーニングのための時間は必要ありません。
Wordアドインですが、Word以外のアプリ(Memsource、memoQ、TradosなどのCATツール、Outlookなどのメールソフト)でもご利用いただけるようになりました。
ニューラル機械翻訳との新しい付き合い方を提案します!
(参考)GreenT_説明資料(A4:2ページ)
開発スタンス
私はニューラル機械翻訳は万能ツールとは全然思っていませんが、使い方によってはプロの翻訳者にとっても便利なツールになりうると思っています。ニューラル機械翻訳を別のテクノロジーと組み合わせて活用する方法をGreenTを通じて研究しています。
(参考:機械翻訳に関しての考え)
また、これまでのマクロ開発と同様に、些末な作業を自動化して本質的な業務への時間を生み出すことを目指しています。
(参考:2秒×1000回=30分)
導入しやすい価格にてご提供(Google翻訳とDeepL Proの契約は不要)
翻訳者の方が安心して使いやすい価格での提供を目指します。
今までの翻訳ツールや翻訳手法をメインに使い、GreenTをサブで使う方も多いと思います。そのような用途にあわせ、月額990円(2万文字もしくは1万語のGoogle翻訳、DeepL Pro、ChatGPTの利用料込み)からご利用いただけます。2023年4月より、個人版と法人版で同一料金といたしました。
初期費用や解約費用は一切不要です。Google翻訳、DeepL Pro、ChatGPTの利用契約は不要です。30アカウントで月間合計60万文字のプラン(少量の翻訳を部内全員が必要とする場合)など、翻訳用途とご利用人数に応じたプランもご用意します。ぜひお問い合わせください。
導入前に60日間10万文字(もしくは5万語)の無料試用期間を設けましたので、みなさまの翻訳ツールや目指す翻訳品質との相性をじっくりご確認ください。
(参考:ご購入手続き)
無料説明会を毎月開催中!
特徴
Google翻訳やDeepL翻訳、ChatGPTの誤訳を自動修正
GreenTでは、そもそも機械翻訳の出力結果をそのまま使うわけではありません。明らかな誤訳を自動修正してます。まず、ベースになる技術をご確認ください。これを大前提にして様々な機能を用いて訳文を出力します。(※Google翻訳やDeepL翻訳の利用に際して、GoogleやDeepLとの個別の契約は必要ありません。GreenTをご利用いただく場合には、弊社が契約するGoogle翻訳やDeepL翻訳のそれぞれの有料プランをご利用いただくことになります。)
ChatGPTで翻訳・推敲
ChatGPTを用いれば、文脈や読者、文書の使用目的を考慮した翻訳や訳文の推敲が可能です。指示(プロンプト)を工夫すれば、自分好みの内容や表現に自動修正できます。
<日英翻訳例>
ユーザー定義ファイルで自動修正と手動修正をコントロール
1文ずつ翻訳をします。頭を使わずに修正できることはすべてコンピューターに任せて自動修正をします。ユーザーの判断が必要な箇所は、修正候補の表示や誤訳箇所の指摘により人の判断を支援します。文字入力も自動化することで、文字の打ち間違いを回避します。
安全な翻訳環境を提供
情報漏洩のない安全な翻訳環境です。安心してご利用ください。弊社NITのサーバーでも原文データや訳文データを収集しません。
- 翻訳エンジンとSSL暗号化通信でデータを送受信するから安心
- 用語集も翻訳ファイルもすべてパソコンに保存するから安心
- 翻訳エンジンが原文データや訳文データを収集しないから安心
(参考:データの安全管理について)
なお、一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)が、翻訳者や翻訳会社が機械翻訳を利用する際の法的問題を解説していますので、こちらも参考にしてください。
(参考:MTに関する法的問題について)
用語集の作成から翻訳まで
Wordで動く翻訳支援ツールです。GreenTだけで翻訳が完結します。
Word以外のアプリ(Memsource、MemoQ、TradosなどのCATツール、Outlookなどのメールソフト)でご利用いただく場合には、それぞれのアプリ上で文字列を選択した上でGreenTを呼び出し、選択した文字列の訳文をクリップボードに出力できます。
用語集の自動作成
重要単語を抽出し、自前の用語集と機械翻訳で用語集を作成します。作成した用語集を機械翻訳で使います。詳しくは「用語集の作成方法」をご覧ください。
ニューラル機械翻訳の苦手を克服
ニューラル機械翻訳(NMT)でありがちな訳揺れや訳もれ、数字の誤入力などをプリエディット(前処理)とポストエディット(後処理)とQAチェックによりできる限り解消します。また、各種設定をすることで誤訳を事前に回避できます。
自動でできる箇所は自動で行い、人手を介する箇所は修正候補をツールが提案します。
プリエディットやポストエディットの項目はカスタマイズが可能です。ユーザー自身のスタイルを登録できるので、機械翻訳を下訳作成のツールとして活用できます。
翻訳者のノウハウを訳文に反映できる唯一のツール
プリエディット(原文の修正)やポストエディット(訳文の修正)の自動化により、通常の機械翻訳ではなしえない細かいチューニングが可能です。ユーザー定義ファイルを作りこめば、ユーザーの好みにあった訳文を出力できるようになります。
また、「意味の区切りをユーザーが指定して機械翻訳をする手法」も実装しています。
(参考:原文を意味で区切り翻訳する方法)
選べる機械翻訳エンジン
複数の機械翻訳の訳文から編集しやすい文章を選べます。
Google Translate APIから最大で6種類の訳文を生成が可能です。2020年5月よりDeepLもご利用可能になりました。Google翻訳とDeepL翻訳の利用料は、GreenTのご利用料金に含まれています。さらに他社製の機械翻訳エンジンとの連携が可能です。訳文同士を比較する機能も充実してます。
現在、以下の2つのエンジンとの連携が可能です。別途利用料金がかかります。
ニューラル機械翻訳では数字を正確に翻訳できない場合がありますが、数字に強い翻訳エンジンを利用できます。
(参考:翻訳用の各種機能)
充実したQAツール
「色deチェック」の品質に迫る英数字や用語のチェック機能を搭載。訳文作成時にQAを実行します。詳細は「訳文のQAチェック」をご覧ください。
もちろん漢数字やスペルアウトされた英語表記の数字や和暦も比較できます。
ニューラル機械翻訳では否定語を正確に翻訳できない場合がありますが、そのチェックも可能です。
(参考:翻訳用の各種機能)
CATツール(翻訳メモリツール)との連携
Memsourceの用語ベースを利用できます。
Word以外のアプリからもGreenTを使えるので、メインの翻訳作業はCATツール(TradosやPhrase (旧Memsource)、memoQ、Felixなど)で行い、機械翻訳が必要な場合にだけGreenTを利用することも可能です。
(Memsourceでの連携例)
CATツールでGreenTを利用する場合には、CATツールの訳文の数字や用語もQAツールでチェックできます。
(参考:Memsource のご利用方法)
CATツールを使わない場合にも、既訳データを参照して類似文を取得できます。GreenTではこの機能を「テキストメモリ機能」と呼んでいます。
(参考:テキストメモリ機能の使い方)
翻訳メモリのPre-Translation機能で訳文を出力したバイリンガルファイルを用いて、Wordで翻訳もできます。
(参考:バイリンガルファイルでの翻訳方法(Pre-Translationの場合))
既訳文の活用(Power Search 機能)
テキストメモリに保存した原文と訳文のペアを検索します。フレーズ検索や原語と訳語との絞り込み検索ができます。現在翻訳中の文書内の検索もできるため、表記の統一にお役立てください。
また、テキストメモリ内のテキストや文書内のテキスト同士を比較する機能もあります。
過去の訳文の再利用や文書内の表記統一にお役立てください。
(参考:Power Search 機能の使い方)
翻訳ログの記録機能
原文の修正箇所と機械翻訳の出力の修正箇所を記録し、Wordの変更履歴機能で修正箇所を表示できます。この機能を使うと、機械翻訳の出力と翻訳者自身の修正内容を比較できます。
この機能を使うと、原文の修正(プリエディット)や機械翻訳出力の修正(ポストエディット)のコツをノウハウに落とし込むときに便利です。
1文ずつ訳文の完成までにかかった時間も計測しますので、翻訳の客観的な振り返りもできます。
(参考:翻訳ログの利用方法)
動画
コンセプトの紹介(5分6秒)
操作方法の紹介① 文書の前処理~用語集の作成(3分45秒)
操作方法の紹介② 訳文の作成(プリエディット)(3分56秒)
操作方法の紹介③ 訳文の作成(用語集の適用~訳文の入力)(4分3秒)
コンセプトと基本操作(59分26秒)
GreenTをMemsourceで使う方法(2分44秒)
使い方
詳細は「使い方」ページをご覧ください。
ユーザーの声
第13回 eトランステクノロジーの世界 第13回 機械翻訳支援ツール「GreenT」(外部リンク)
動作環境(日本語OSに限定)
Windows 10、11
Word 2016 (32bit、64bit)
Word 2019 (32bit、64bit)
Word 2021 (32bit、64bit)
Word 365(32bit、64bit)
ダウンロード
体験版では60日間の10万文字(5万語)の翻訳をお試しいただけます。
最新版:2024年9月10日(Ver. 2.2a)
詳細については、以下の記事をご覧ください。
【GreenT】アップデートのお知らせ(Ver. 2.2a)
■機能追加
<GreenT>
- QAチェックの自動実行の仕様を変更
- 脚注・文末脚注のある文の翻訳に対応
- 全文翻訳実行時に作成する対訳表の行間を調整
- @KIのエンジンを最新版に対応
- 翻訳性能の改善
■バグ修正
<全体>
- 認証と翻訳エンジンの設置サーバーの変更(セキュリティ性能向上、高負荷対応)
<GreenT>
- 読み取り専用のファイルで翻訳時にエラーメッセージを表示
<Glossary Generator (GG)>
- Ver. 2.2(9月4日緊急公開)のエラーの修正
- 訳語取得時に発生するエラーの修正
最新版でエラーが発生する場合には旧バージョンを以下のサイトからダウンロードしてください。また、お手数ですが、お問い合わせフォームよりエラーの発生状況をご連絡ください。Zoomによる遠隔診断もさせていただきます。よろしくお願いいたします。
自動インストーラー
自動インストーラー付き「GreenT」
注:Google Chrome の場合、ダウンロードできない場合があるようです。 Firefox や Edge など別のブラウザからダウンロードしてください。
上記リンクでダウンロードできない場合は、以下のリンクのページの 左上の[ダウンロード]ボタンをクリックしてください。 ダウンロードサイト(OneDrive for Business)
手動インストーラー
手動インストーラー付き「GreenT」
注:Google Chrome の場合、ダウンロードできない場合があるようです。 Firefox や Edge など別のブラウザからダウンロードしてください。
上記リンクでダウンロードできない場合は、以下のリンクのページの 左上の[ダウンロード]ボタンをクリックしてください。 ダウンロードサイト(OneDrive for Business)
バージョンアップの履歴
2019年4月8日 Ver. 1.00
2019年4月11日 Ver. 1.01
バグ修正:Word以外のアプリからGreenTを呼び出す場合のエラーを修正
2019年4月17日 Ver. 1.02
バグ修正:正規ユーザー登録をした際の体験版での翻訳文字数をリセットできないエラーを修正
2019年6月11日 Ver. 1.06
機能追加:
- 翻訳ログ(エディット履歴)の記録を追加
- Trados StudioでのGreenTの利用に対応
- 「みんなの自動翻訳@KI」の利用対応
- 新元号対応
- 特許明細書用の図番号の表記オプションを追加
バグ修正:
- GreenT:Word以外のアプリからGreenTを呼び出す際の不具合を修正
- GreenT:用語チェック時のバグの修正
- GG:Excel用語集ファイルを利用時の[編集]ボタンのバグを修正
詳細については、こちらの紹介記事をご覧ください。
2019年12月9日 Ver. 1.1
機能追加:
- PP:ファイル統合機能の強化(各ファイルのページ設定も反映)
- GG:下線部の抽出機能を強化(正確に抽出できるよう修正)
- GG:訳語の裏取り確認機能の強化(Googleコマンド検索機能の追加)
- GG:原語と訳語のリストの幅を広げるオプションを追加
- PS:Power Search 機能の追加(テキストメモリの検索ツール)
- GT:意味の区切りによる翻訳機能の追加
- GT:Memsource連携方法の変更(メモリの使用不可、用語ベースの利用可)
- GT:用語集登録方法の強化(選択された原語と訳語とを登録可)
- GT:ポストエディットの自動化機能の強化(自動変換項目の一覧表示)
- GT:全文翻訳機能の追加(β版です。ご希望の方はご連絡ください)
- GT:英日翻訳の翻訳文字数のカウント方法を変更(原文1単語を2文字としてカウント)
バグ修正:
- 各種バグを修正しました。
詳細は、こちらの紹介記事をご覧ください。
2020年2月21日 Ver. 1.2
追加機能:
- GreenT:英日翻訳での文末表現統一機能の改良
- GreenT:英訳時の文章間のスペースをゼロにする設定を追加
- GreenT:意味の区切りによる翻訳機能の改良
- GreenT:ポストエディットのユーザー定義の移動機能の追加
- GreenT:「みんなの自動翻訳@KI」の用語集適用機能を強化
- GreenT:Google検索の検索語の取得方法を改良
- GG:JAICI Science Dictionaryを利用可能
- GG:QAチェックにて数字チェックを除外するオプションを追加
- GG:複数の項目を選択可能
- GG:訳語がなくても保存できるように修正
- GG:QAチェックの精度を向上
- GG:Google検索の検索語の取得方法を改良
- PP:英文契約書におけるローマ数字をアラビア数字に変換する機能を追加
- PP:日本語の句読点の変換機能を追加
- PP:2列表の作成に、重複箇所に着色する機能を追加
- PS:文書内検索の場合、隠し文字を除外
詳細については、こちらの紹介記事をご覧ください。
2020年3月10日 Ver. 1.2d
追加機能:
- GreenT:memoQで利用可能
バグ修正:
- GreenT:CATツールの使用時、[CB]ボタンをクリック後にナンバーロックがオフになる不具合を修正
- GG:[削除]ボタンをクリックするとリスト全体が削除される不具合を修正
- GG:ユーザーインターフェイスを修正
- 体験版:登録時のエラーを修正
- QA機能:バグの修正
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
2020年3月16日 Ver. 1.2f
バグ修正:
主にGlossary Generator (GG) の操作メッセージの日本語化、精度向上、バグ修正をいたしました。追加機能はございません。
- GT:ダイアログ起動の高速化
- GT:プリエディット、ポストエディット、用語集のダイアログの操作性を改善
- GG:用語集を適用時の用語作成精度を向上
- GG:下線文字のみの抽出ができないバグを修正
- GG:カタカナ語のQAチェックができないバグを修正
- GG:用途を抽出時に、個別に用語を追加できないバグを修正
- GG:メッセージを日本語化
- ヘルプ:正規版パスワードの認証後にボタンが英語表記になるバグを修正
2020年6月16日 Ver. 1.4
追加機能:
- GreenT:Google翻訳機能を改良
- GreenT:DeepL翻訳機能を追加
- GreenT:訳文比較機能を追加
- GreenT:プリエディットの登録ダイアログを追加
- Power Search:テキストの差分比較機能を追加
改良:
- GreenT:頭字語の自動変換の改良
- GreenT:みんなの自動翻訳@KIのNTエンジン対応
バグ修正:
- GreenT:表内の文字の取得、表内への訳文挿入のバグを修正
- GreenT:Word以外でGreenTを利用する際のクリップボード保存の不具合対策
詳細については、こちらのページをご覧ください。
2020年7月6日 Ver. 1.4d
追加機能:
- GreenT:他のアプリからGreenTの呼び出し時にWordを最小化しないオプション
改良:
- GreenT:用語集の適用方法の改良
- GreenT:和文の文末処理方法の改良
バグ修正(32ビット版、64ビット版共通):
- GreenT:プリエディットの登録機能の修正
- GreenT:プリエディットでの[Punctuation]などの選択時の不具合を修正
- GreenT:[M1]タブと[M2]タブで[GreenT]ボタンなどを無効化
- GG:Google検索が右クリックでGoogle!と連動をしてしまっていたので修正
バグ修正(64ビット版):
- GreenT:否定語の判定処理の不具合修正
- GreenT:月初の利用文字数のリセットの不具合修正
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
2020年11月12日 Ver. 1.5
追加機能:
- GreenT:単位と数字間のスペース挿入オプション
- GreenT:用語集の訳語を表示・修正する欄を追加
- GreenT:原文に<1></1>≪1≫がある場合に、削除操作を表示
- GreenT:原文の「【図1】」を「図1は、」に変換する候補を表示
- GreenT:ポストエディットのユーザー設定項目を、個別変換と自動変換とを移動可能に
- GreenT:書式保持用のタグが訳文に残る場合に蛍光ペンで着色する機能を追加
- GreenT:Wordで動く翻訳メモリツール「Felix」 へのメモリ登録機能を追加
- GreenT:メモ欄に文字列を移動するための[M1]ボタンと[M2]ボタンを追加
改良:
- GreenT:特許翻訳スタイルにて、図面番号を正確に出力できるよう改良
バグ修正(32ビット版、64ビット版共通):
- GreenT:月初に前月の使用文字数がリセットされない不具合を修正
- GreenT:ポストエディットやプリエディットの登録用ダイアログで半角スペースを入力できない不具合を修正
- GreenT:ポストエディットのユーザー設定の[移動]ボタンの不具合の修正
- GreenT:比較機能のタブの選択時のバグを修正
- GreenT:表内で不要なスペースを除外できるように修正
- GreenT:用語集欄の否定語の表示の誤動作を修正
- GreenT:文字列の取得時の、隠し文字やハイパーリンクのある場合の誤動作を修正
- GreenT:他のアプリでGreenTを利用する際、[CB(I)]ボタンをクリックしてメモリを保存できるように修正
- GreenT:バイリンガルファイルでのPropagation 機能の不具合の修正
- GreenT:和訳時に英数字記号を全角にしてもタグが半角になるように修正
- GreenT「ITマニュアル」スタイル時の数字チェックの誤動作の修正
バグ修正(64ビット版):
- GreenT:64bit版のWordで他のアプリからGreenTを呼び出す場合の不具合を修正
2021年3月29日 Ver. 1.6
追加機能:
- GreenT:言語固定用のチェックボックスの追加
- GreenT:単位と数字の間に半角スペースを挿入する機能を追加
- GreenT:訳文挿入時にフォントを指定する機能を追加
- GreenT:用語集欄をクリックすると、訳文欄の訳語が選択される機能を追加
- GreenT:DeepL翻訳で和訳時に訳文を変化させるオプションを追加
- GreenT:DeepL翻訳で英訳時に米国と英国の英語を選択するオプションを追加
- GreenT:隠し文字の表示切替のショートカットキー追加(Alt + H)
- GreenTとGG共通:Google翻訳エンジンを2種類から選択可能
- GreenTとGG共通:QA機能にてonce、twiceを1、2と等価になるように修正
- Power Search:ダブルクリックで文書内にジャンプする機能を追加
- PP:隠し文字削除ボタンとルビ削除ボタンを追加
- PP: バイリンガルファイルの作成機能の高速化
- 全体:隠し文字の表示切替のショートカットキー追加
バグ修正
- GreenT:一括翻訳ではプレトランスレーションをオフにする機能を追加
- GreenT:書式保持機能の誤動作を修正
- GreenT:一括翻訳の実行前に隠し文字削除、ルビの削除を追加
- GreenT:文章挿入後に改行記号に設定されている文字書式が反映される不具合を解消
- GreenT:T1タブの英日翻訳時の用語適用のアルゴリズムを修正
- GreenT:[次へ]ボタンでコメントがある場合の不具合を修正
- GreenT:[比較]ボタンの不具合を修正
- GreenT:単位と数字の間の半角スペースの挿入でのバグ修正
- GreenT:Wordと外部アプリとの利用の切り替え時のバグを修正
- GG:用語集作成での用語集適用の不備を修正
- GreenTとGG共通:Google検索機能のバグ修正
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
2021年3月31日 Ver. 1.6a
バグ修正:
- 訳文挿入時のフォント指定機能のバグの修正
2021年4月5日 Ver. 1.6b
バグ修正:
- GreenT:[GreenT]ボタンをクリックした際にエラーメッセージが表示されるバグを修正
- GreenT:Word以外のアプリで使用する際に[CB]ボタンをクリックしてもクリップボードに保存されないバグを修正
- Power Search:[PS」ボタンをクリックした際にエラーメッセージが表示されるバグを修正
2021年8月28日(Ver. 1.7)
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
■追加機能
- GreenT:Google翻訳の改良
- GreenT:DeepL翻訳の改良
- GreenT:Wordにフォーカスを置いたまま翻訳をする仕組みを追加
- GreenT:日英特許翻訳の先行詞確認機能を改善
- GreenT:英訳時に用語集の用語にtheを追記するオプションを追加
- GreenT:日英翻訳用のプリエディットの日付変換機能を改良
- GreenT:日英翻訳用のポストエディットにスペルチェック機能を追加
- GreenT:英訳時の大文字・小文字変換機能の改良
- GreenT:英訳時の大文字・小文字変換機能の追加([Alt]+[C])
- GreenT:用語集の用語を蛍光ペンで着色する機能を追加
- GreenT:否定語が含まれる場合に文字色を緑色に変更
- GreenT:原文欄と訳文欄の文字列の操作を改善
- Power Search:原文とメモリとの差分比較機能を追加
- 全体:隠し文字の表示切替のショートカットキー追加
■バグ修正
- GreenT:プリエディットとポストエディットの適用時の誤動作を修正
- GreenT:QAの不具合を修正
- GreenT:文章の取得精度を向上
- GreenT:Word以外のアプリケーションでの訳文挿入時のクリップボードのバグを修正
2021年9月28日(Ver. 1.7a)
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
■改善
- GreenT:DeepLの用語集適用性能の向上
- GreenT:[T0]タブの名称を[上書翻訳]に変更
- GreenT:英日翻訳時の文字カウントの表示を修正
- GreenT:全体的な処理の高速化
■バグ修正
- GreenT:用語集のパイプ/縦棒「|」を★に変換する機能を追加
- GreenT:NumLockの誤作動を修正
- GreenT: [比較]機能の表示を修正
- GreenT:先行詞チェックのエラーを修正
- GreenT:Memsourceのタームベースの利用でのエラーを修正
- Glossary Generator: 長い用語を扱う際にエラーが出るバグを修正
- Glossary Generator:ハイフンを含む用語集の訳語を適用できないバグを修正
2021年11月28日(Ver. 1.8)
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
■機能追加
- GreenT:括弧がある場合の翻訳機能の強化(Google、DeepL)
- GreenT:原文を意味で区切り翻訳する機能の改良
- GreenT:上書翻訳機能の強化
- GreenT:訳文挿入時に背景色で着色し、コメントを挿入する機能の追加
- GreenT:訳文をメモリに登録しないオプションを追加
- PP:ルビを削除する機能を追加
■改善点
- GreenT:用語適用の改良(Google、DeepL)
- GreenT:DeepL翻訳のA、B、Cのオプションの仕様変更
- GreenT:QA機能の結果表示の改良
- GreenT:Google Translate Basicの利用を中止
■バグ修正
- GreenT:[Style]タブの英訳時のフォントのリストの表示エラーを修正
- GreenT:アポストロフィのある英文の翻訳不具合を修正
- GreenT:バイリンガルファイルで書式保持オンの場合の誤動作を修正
2021年12月17日(Ver. 1.8b)
マイナーな修正です。こちらの記事をご覧ください。
■機能追加
GreenT:丸括弧重視機能を常にオンにするオプションを追加(Settingタブ)
■改良
GreenT:DeepL翻訳でのhtml特殊文字の翻訳に対応
2022年9月16日(Ver. 1.9)
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
機能追加:
- GreenT:全文翻訳機能を追加
- GreenT:全文翻訳機能で翻訳不要文字列をスキップする機能を追加
- GreenT:全文翻訳機能で、QA機能の実行を選択するオプションを追加
- GreenT:スマート引用符を使用するオプションを追加
改良:
- GreenT:書式を保持する処理の高速化
- GreenT:翻訳性能の改善
バグ修正:
- GreenT:認証サーバーへの接続失敗の時にWordが落ちる不具合の修正
- GreenT:[GreenT]ボタンをクリックし続けてもエラーが発生しないよう修正
- GreenT:OneDrive上のファイルの全文翻訳の誤動作を修正
- GreenT:Excelの結合セルを[原文]欄に張り付けた場合に、末尾の文字列を削除する
- GreenT:ITマニュアル用翻訳での半角スペース挿入の誤動作を修正
- GG:用語集ファイルに登録した用語が1つの場合でも実行可能に修正
2023年3月22日(Ver. 2.0)
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
機能追加:
- GreenT:Google翻訳とDeepLのエンジンの基本性能を向上
- GreenT:全文翻訳時に自動入力した項目も対訳表に出力
- GreenT:バイリンガルファイルでの全文翻訳の機能を強化
- GreenT:meta翻訳のエンジンを追加
- GreenT:ユーザーインターフェイスを改良
- GreenT:日本円を正しく翻訳する機能を追加
- Help:Word終了時に自動でログアウトする機能を追加
改良:
- GreenT:かつての[T1][T2][T3]タブへの切り替え機能を廃止
- GreenT:数字チェックで数字に桁区切りコンマを挿入
- GreenT:書式保持の処理の高速化
- GreenT:文頭の文字列や中黒を正しく翻訳する機能を追加
バグ修正:
- GreenT:全文翻訳を実行中に翻訳文字数が上限に達した場合の不具合を修正
- GreenT:全文翻訳で同じ文字列が続くと終了するバグを修正
- GreenT:書式の保持機能の不具合の修正
- GreenT:[Double Byte Characters]をクリックした際のエラーを修正
2023年3月26日(Ver. 2.0a)
バグ修正:
- GG:用語集を利用した場合にエラーが発生する不具合を修正
2024年3月17日(Ver. 2.0b)
- 翻訳性能の改善
- バグ修正
- meta翻訳の使用中止
2024年5月23日(Ver. 2.1)
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
機能追加
- GreenT:ChatGPTに対応
- GreenT:全文翻訳の対象を制限するオプションを追加
- GreenT:翻訳性能の改善
- ライセンス管理:PCの入れ替えを簡易化
- ライセンス管理:一時的ログアウト機能の追加
バグ修正
<全体>
- 翻訳や用語集作成において、特定の文字列が含まれる場合に発生するエラーを修正
<GreenT>
- 翻訳時に、全角で書かれた和暦(令和6年5月20日)で発生するエラーを修正
- 「スマート引用符を使う」機能がバイリンガルファイルで不具合があり修正
- ソフトリターンの入ったセグメントを取り込む場合に落ちるエラーを修正
<Glossary Generator (GG)>
- 日英翻訳用の用語集の作成時に落ちる不具合を修正
履歴
2018年11月5日 動画を公開
2018年11月15日 JTFジャーナル 2018年11/12月号でGreenTを紹介
2018年11月17日 大阪での説明会案内
2018年12月7日 東京での説明会案内 12月21日(金)18時半~ (満席)
2018年12月14日 東京での説明会案内 1月18日(金)18時半~ (満席)
2019年1月8日 東京での説明会案内 2月15日(金)18時半~
2019年1月8日 GreenTの使い方説明ページを追加
2019年2月14日 3月6日(水)の第2回 自動翻訳シンポジウムに出展します
2019年2月14日 東京での説明会案内 3月22日(金)18時半~
2019年3月1日 3月7日(木)東京 JTF翻訳セミナーでGreenTのコンセプトを紹介します
2019年3月8日 シンポジウムやJTF翻訳セミナーにお越しいただきありがとうございます
2019年3月9日 (開発状況報告)Word以外のアプリでGreenTを利用可能になりました
2019年4月8日 公開