英文和訳をしている場合、会社名や人名など日本語名(カタカナ表記)にせずアルファベットのまま記述をしたい場合があります。その場合の処理方法を紹介します。
たとえば、「Michaels」という会社があります。日本語の正式表記が決まっていないスタートアップ企業等の場合には、そのままアルファベットで訳すよう指示されることがあります。
Michaels is expanding its partnership with Microsoft.
ところが、ニューラル機械翻訳では勝手に「マイケルズ」と訳されています。このようにならないように翻訳不要語として登録をします。
翻訳不要語の登録手順
対象となる言葉(Michaels)を選択して[除外]ボタン([Ignore]ボタン)をクリックします。
すると、用語集欄(Glossary欄)に「Michaels」の訳語が「Michaels」であると登録されます。
この状態で[GreenT]ボタンをクリックして再度翻訳をします。すると、以下のような結果が得られます。めでたしめでたし。