翻訳者や専門家のためのニューラル機械翻訳の支援ツール「GreenT」をアップデートしました。ユーザーのみなさまからのご要望を形にしています。
6月16日にVer. 1.4をアップしたばかりですが、いくつかのバグがありましたので修正版を公開します。
<目次>
機能追加
GreenT:他のアプリからGreenTの呼び出し時にWordを最小化しないオプション
MemsourceなどCATツールでGreenTを呼び出す際に、Wordファイルも開いておきたいというユーザーさんからのご要望に対応しました。
[アドイン]タブの[?]ボタンで開く以下のダイアログで設定します。
[Setting] タブにある[ウィンドウを最小化する]ボタンを追加しました。デフォルトではオンになっています。
これをオフにすると、Word以外のアプリケーションからGreenTを呼び出した際に、Wordが最小化されなくなります。
改良
- GreenT:用語集の適用方法の改良
- GreenT:和文の文末処理方法の改良
バグ修正(32ビット版、64ビット版共通):
- GreenT:プリエディットの登録機能の不具合の修正
- GreenT:プリエディットでの[Punctuation]などの選択時の不具合を修正
- GreenT:[M1]タブと[M2]タブで[GreenT]ボタンなどを無効化
- GG:Google検索が右クリックでGoogle!と誤連動する場合があるので修正
バグ修正(64ビット版):
- GreenT:否定語の判定処理の不具合修正
- GreenT:月初の利用文字数のリセットの不具合修正