Wordで動く翻訳チェックソフト「色deチェック」のアップデートです。
先月末にアップデートを公開したばかりですが、自動更新システムの導入といくつかのバグ修正をしました。
今後のライセンス更新時には、新しいライセンスの認証方法を用います。ご利用お申し込みの際には、最新版へのアップデートをお願いします。
現在有効なライセンスをご利用の方は、何の変更もなくアップデートしてそのままご利用を継続いただけます。
ライセンスの有効期限内は新しいライセンスの認証は必要ありません。次にライセンスを更新される際に、新しいライセンス認証をお試しください。
<目次>
機能追加
プランおよび料金体系の変更
以下のプラン名にしました。ご利用期間内に更新いただく場合には自動的に割引が適用されます。
プラン名(Ver. 4.1以前) | 新しいプラン名 | ご利用料金(1年間) | 備考 |
個人版 | 個人版 | 1年目:8,800円 2年目以降:7,800円 |
月単位での利用可能 |
法人版(個人事務所) | 個人事務所版 | 1年目:11,800円 2年目以降:9,800円 |
月単位での利用可能 |
法人版(特許事務所) | 一般企業版 | 1ライセンスの場合
1年目:19,800円 |
|
法人版(翻訳会社) | 翻訳会社版 | 1ライセンスの場合
1年目:29,800円 |
上記の通り、個人版と個人事務所版では、月単位でのご利用も可能です。
詳細は以下のページをご覧ください。
(参考:新規お申し込み)
自動更新システムの導入
PayPalを用いて、ライセンスを自動更新できるようになりました。
(参考:ライセンスの自動更新について)
個人ユーザーと法人ユーザーの違いについて
これまでも、個人版と法人版とでユーザーの区別をしてきました。お申し込みのページにて説明をしました。ご覧ください。
(参考:個人ユーザーと法人ユーザーの定義)
ライセンスのオンライン認証への変更
1ライセンスを導入していただいている個人ユーザーと法人ユーザーのライセンス認証をオンラインで行います。
2ライセンス以上導入していただいている法人ユーザーのライセンス認証は、これまでと同様の方法です。今後、少しずつオンライン認証に切り替えます。
オンライン認証の導入により、性能向上のための細かな修正であれば通信のみで行えます。そのため、ユーザーのみなさんのテンプレートファイルのアップデートの手間を省けるようになります。
色deチェックでは自動修正機能はまだ実装されていません。今後の開発で実装していきますのでご期待ください。
改善点
対訳表:英文特許明細書の要約書の見出しを追加
[ABSTRACT] を要約書の見出しとして認識するよう修正しました。チェック:原文と訳文に「atom %」と「原子%」が含まれる場合の改善
これまでのバージョンでは誤判定がありました。修正しました。
(参考:誤判定が生じやすい質量%やmol%の表記のチェックをする方法 )
ツール:変更履歴がある場合でも蛍光ペンで着色できるように修正
Ver. 4.1にて、変更履歴がある場合には蛍光ペンでの着色ができないように仕様を変更しました。削除された文字列にも着色をしてしまうため、使いづらいと判断したからです。
しかし、これまでの仕様と変わってしまったため混乱を生じしてしまいました。ユーザーさんから今までと同じ挙動に戻してほしいという要望をいただきました。
そこで、以下の場所にオプションボタンをつけました。こちらで調整してください。