用語集の作成支援ツール「頻度のヒント」を使うと、特許明細書の符号表を作成できます。
<目次>
操作方法
以下の例では和文特許明細書を用いましたが、英文特許明細書でも同様の結果を得られます。
リストの作成
以下のように、対象となる文書を表示した状態で、①頻度計算用の表示にして②[符号表]タブをクリックし③[符号]ボタンをクリックします。
こうすると、文書中の符号表と思われる用語の一覧を作成します。
項目をダブルクリックしたり、[前へ]ボタンや[次へ]ボタンをクリックすればカーソルがジャンプするので、用語の前後の内容を確認できます。
新規文書へ書き出す
Wordの新規文書に書き出す場合には、[File]ボタンをクリックします。
以下のようになります。
表に書き出す
[Table]ボタンをクリックすると以下の表が作成されます。
Excelファイルに一覧表を書き出す
このリストをExcelで一覧表にする場合には、[CB]ボタンをクリックして内容をクリップボードに入れます。これをExcelファイルを開き貼り付ければ、Excelファイルで符号表を扱えます。
なお、クリップボードに内容を保存する際に符号が不要な場合には、[設定]タブの[クリップボード保存時に符号を含めない]チェックボックスをオフにします。
注意点
機械的な判断で符号表を作成していますので、修正が必要です。ご注意ください。
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