著者は、あの「あの手・この手の特許翻訳 」のブログで有名な杉山範雄さんです。
このブログについては、以前記事 で紹介したとおりです。
私は、杉山さんのセミナーに2009年10月に参加したのですが、そのときのノウハウにさらに磨きがかかったものが、この本に紹介されています。
納品用のメール文例や、納品時のコメントシートの書き方など、まさしくフリー翻訳者の「生き残り術」(ご本人の言葉)が書かれています。
これらの情報は、特許翻訳に限らずとも使える内容ですね。
でも、やっぱり特許翻訳と書かれているだけあって、後半に紹介されている秀丸マクロ には、特許翻訳だからこその視点がたくさん盛り込まれています。
マクロを翻訳作業に使うためのネタ本ですよ。
マクロって何の役に立つの?という質問をよくいただきますが、ぜひこの本をお読みください。
いろいろな事ができますね、本当に。
セミナーの時には、遠くからなんとなく眺めている感じでしたし、説明が早くてついていけない(汗)とか思っていましたが、この本にはばっちり画像付で書いていただいています。
非常に参考になります。
やっぱり、マクロはアイディア勝負ですね。
そんな一番大切なところをシェアしていただき、ありがたい限りです。
300ページ近いボリュームに画像が600枚とのことですから、相当なものですよ。
フリーウェアの活用やインターネットの情報源も紹介されています。
で、なんと、私のこのブログ(みんなのワードマクロ)もご紹介いただきました。
正直、びっくりしました!
どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。