「【書籍紹介】新 翻訳力を鍛える本」のムックでいくつかの書籍を紹介しました。
ムックの記事でそれぞれをもう少しくわしく紹介したかったのですが、スペースの都合で書籍名だけの紹介となってしまったので、ブログで紹介します。
<目次>
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?
「【書籍紹介】新 翻訳力を鍛える本」の記事では「翻訳業務リスト」と呼んでいます。このリストに関する書籍です。
私は特許事務所に勤務していたころからチェックリストを使って翻訳業務や出願業務をしていました。独立してからは翻訳学校や勉強会で学んだことをチェックリストに書き込んでリストを育ててきました。
この書籍は、仕事管理術を紹介するブログなどで紹介されていたので興味をもって読んでみたのですが、チェックリストの効用を非常に細かく事例とともに紹介しています。
これを読むとチェックリストを作りたくなると思いますのでぜひお読みください。
チェックリストはいろいろ使える
チェックリストの重要性に気付いてからは、翻訳業務以外にも日常生活でのチェックリストも作るようにしています。
たとえば、以下のようなものがあります。
- 会計処理の手順
- パソコンのクリーンインストールの手順
- アドインのインストーラーの作り方
- 出張の荷物
- 実家に行くときの荷物
- セミナーの荷物
- 文章作成の方法
- オンラインセミナーの開催方法
- 朝の仕事前にすること
- 粗大ゴミのインターネット受付手順
チェックリストをパソコンのアプリで管理すると便利
私はこれらをOneNoteというアプリで管理しています。なので、関連するファイルへのリンクやサイトへのリンク、またサイトでの注意事項などスクリーンショットとともにメモをしています。
会計処理は数ヶ月に1回するのですが、同じ作業を思い出すためにこのリストを使っています。
それぞれの作業の想定時間もメモしているので、小分けして取りかかるときの目安にもなっています。
注意力散漫な方にお勧め
私は注意力散漫な性格をしています。ついつい気持ちがそれて好きなことをしてしまう傾向があります。
なので、やることをリストに書いておいて何度もリストを見るようにすると予定通りに動けるので無駄がなくなっていいのです。
あと、リストの数がたまってくると充実した気分になります。
また、リストを改訂するとノウハウがたまっていく感じを味わえてけっこう好きなので(笑)、そういう性格の方にも向いていると思います。
何かと使えるし自分のペースで自分にあった書式で作ればいいのでチェックリストを生活に取り入れることはけっこうお勧めです。