【Word VBA】スタートアップフォルダを開くWordマクロ

2011年7月26日

Wordマクロを簡単に実行するためにはアドインで配布という方法をとらせていただくときがあります。

右クリックでGoogle!など、ベクターから配布させていただいているものがそうですね。

勉強会でも、未公開=未完成のアドインをよく配布させていただいております。

さて、このようなアドインのインストール方法の紹介です。

基本的には自動インストール機能を付けています。久しぶりに思い出したのですが、こちらに、動画まで作成して説明していました。

「指先でズーム」マクロテンプレートの紹介(動画付き)

ただ、このように自動インストーラーが動くためには、Wordがマクロを実行できるようなセキュリティ設定になっていないといけません。その設定が面倒なので、別の方法をまた紹介いたします。

このマクロでできること

スタートアップフォルダを開きます。それだけです。

アドインをインストール、アンインストールする場合には、スタートアップフォルダを開いてからいったんWordを閉じます。その後、このスタートアップフォルダ内のアドインのテンプレートファイルを削除したり追加したりします。

マクロ


Sub スタートアップフォルダを開く()

 Shell "C:\Windows\explorer.exe " & _
    Options.DefaultFilePath(wdStartupPath), vbNormalFocus

End Sub

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テンプレートの登録

スタートアップフォルダを開くVBS(別の方法でスタートアップフォルダを開きます)

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