【Word VBA】テンプレートファイルの保存先フォルダを開くWordマクロ

2010年4月21日

マクロが記録されたテンプレート保存用のフォルダを開くマクロです。

こちらに紹介した一行マクロの応用版です。

こちらのブログで紹介させていただいているマクロテンプレートを、みなさんのワードで利用するためには、マクロテンプレートを特定のフォルダに保存する必要があります。

ただ、このフォルダがどこにあるのか、非常にわかりにくい!!

簡単な方法として、マクロテンプレートの保存先となるフォルダを自動で開くマクロを紹介します。

マクロテンプレートの保存先の種類

2種類あります。

実は、ほかのフォルダも設定できますが、ひとまず2種類と覚えてください。

1:スタートアップフォルダ

ワードを起動すると、かならずオン(実行可能)となるマクロです。

2:ユーザーテンプレートフォルダ

ワードを起動しても、オンになりません。

「テンプレートとアドイン」のダイアログボックスからオンに設定すると実行可能になります。

以下のプログラムをご自身で名前を付けて登録していただき、実行ください。

マクロの登録って案外簡単。こちら に紹介した水野麻子さんのページをご覧ください。

プログラム1(スタートアップフォルダを開く)


Sub スタートアップフォルダを開く()

 Shell "C:\Windows\explorer.exe " & _
    Options.DefaultFilePath(wdStartupPath), vbNormalFocus

End Sub

プログラム2(ユーザーテンプレートフォルダを開く)


Sub ユーザーテンプレートフォルダを開く()

 Shell "C:\Windows\explorer.exe " & _
    Options.DefaultFilePath(wdUserTemplatesPath), vbNormalFocus

End Sub

こちらのブログにいくつかテンプレートが紹介されていますから、練習で登録してみてください。

-コード
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