先日のyumihenさんの「『において』のマクロ」の記事からいい学びがありましたので先日の「【コード】選択範囲を広げるWordマクロ(1)」にひきつづき、もう1点紹介します。
<目次>
マクロ
Sub 選択範囲を広げるWordマクロ() Selection.MoveEndWhile Cset:="文字列", Count:=wdForward End Sub
日本語訳
選択範囲において、条件を満たす間は終了位置を移動させる 条件とは「終了位置の隣の文字列が”文字列”のうちのいずれか1文字である」こと、移動方向は下向き
マクロの解説
現在選択されている範囲を拡大する(選択しなおす)ときに使えます。
これは、選択範囲で、選択範囲の直後にCsetに指定された文字列のうち1文字が続く限り、選択範囲を広げるというもの。
Cset や Count の考え方は、先日の「【コード】選択範囲を広げるWordマクロ(1)」と同じなので省略します。
何ができるのか?というと、思いつきですがこんな感じ。
段落番号の直後の空欄(たとえば半角スペース)を削除したいときありますね。
それを想定しています。Csetは半角スペース。
Selection.MoveEndWhile Cset:=" ", Count:=wdForward
↓
これ、ちょっとうれしくありませんか?
いろいろと応用できそうです。
yumihenさん、ありがとうございます。