大阪の勉強会 でご質問いただいたので作ってみました。
フィールドを使われている方々案外いらっしゃいますね。
私も、書類の日付用にフィールドを使ったことがあるのですが、毎回開くたびに表示される日付が変更されますね。
用途は、印刷物を納品する場合だったので、特に不便には思っていませんでした。
ところが、書類中のフィールドを確定したい(テキストにしたい)場合もございます。
そんなときに使えるマクロです。
<目次>
このマクロでできること
文書中の全てのフィールドを編集可能なテキストにします。
リスト表示で自動で入力される記号(箇条書きの記号)は対象外です。
使ってみて、どれがフィールドであり、処理対象なのかご確認ください。
マクロ解説
マクロ(1)では、文書全体のフィールドが処理対象です。処理対象のオブジェクトをActiveDocumentとしているからです。
マクロ(2)をおまけで追加しました。こちらでは、カーソル位置(もしくは、選択範囲内)にあるフィールドが処理対象です。オブジェクトが、Selectionだからです。
マクロ(1)
Sub 文書中のフィールドをテキストにする() ActiveDocument.Fields.Unlink End Sub
マクロ(2)
Sub 選択中のフィールドをテキストにする() Selection.Fields.Unlink End Sub
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