FirstプロパティとLast プロパティです。
文字列を操作・判定するときに役に立ちますね。
このプロパティは、もちいる対象によっていろいろと使うことができますが、今回は文字列を扱う場合に限定して紹介します。
<目次>
できること(文字を特定)
以下のように、文字が選択されています。
Selection.Characters.First とした場合には、選択範囲での先頭の文字である t が選ばれます。
同じように
Selection.Characters.Last とした場合には、選択範囲での末尾の文字である n が選ばれます。
できること(単語を特定)
別の例を見てみます。
このように選択されている場合に、最初の単語や最後の単語を特定することができます。
Selection.Words.First とした場合には、選択範囲での先頭の単語である the が選ばれます。
同じように
Selection.Words.Last とした場合には、選択範囲での末尾の単語である of が選ばれます。