水野麻子さんのブログ「マクロで共有の資産をつくる」で素敵な提案をいただきました。
読者の方からご依頼いただいたマクロに私が手を加えさせていただく、というコラボレーションです。
ありがたいですね。ぜひやってみたいです。
こういう流れになるとは思いもよらなかったのですが、これもご縁ですね。
非常にすてきな機会をいただきありがとうございます。
やっぱり、コラボレーションってアイディアの幅が広がって面白いですよね。
さて、効率化の視点ですが、先日の「効率化をする視点(3)」で紹介した「さらなる高品質」(私の場合です。読者の皆様には当たり前の品質だったかも)を目指したマクロ以外に、当たり前品質を達成するためのマクロもあります。
<目次>
要求される仕様を達成するための効率化
別名「できていないと納品できない作業」を達成するマクロです。
- 原文と訳文の訳抜けと誤訳の自動チェック(対訳表自動作成/英数字の自動比較)
- 書類の書式(フォント種類・サイズ、行間、ページ番号記載など)を整えるもの
- お客様向けのコメントシートの作成支援をするもの
- 書簡に本日の日付を指定箇所に自動入力するもの
- 海外の代理人向け指示書の作成支援(定型書式、定型句の自動作成)をするもの
- 英文特許明細書中の段落番号を削除するもの
- 英文特許明細書中の不要な括弧付きの文字を削除するもの
- 英文特許明細書の書式を出願国別に書き換えるもの
- 定型句(指示文、技術説明文、お客様への説明文など)の自動入力
- 納品書類から不要な書式を削除(蛍光ペン、下線、着色文字など)
- 所定箇所の文字数を自動計算
- 英文中の日本語の誤記載をチェック(着色します)
- 特定文字(特許番号です)の記載ページの取得
などなど。
お気に入りは、「英文特許明細書中の段落番号を削除するもの」です。
たとえば、100段落分の段落番号([0001]など)を1クリックで一括削除します。
たいした時間削減ではないのですが、お得感があって好きです。
こういう自己満足、大切ですよ。
自分で今までに作ってきたマクロを分類しているのですが、分類自体は結構難しいですね。
とりあえず、一例としてご覧ください。
今まで、どの目的で作ったマクロか考えてなかったし。
さらに、使っているマクロの数がけっこうあって、全部を分類するのは面倒というか。
このほかにもいくつか分類項目を考えては見たのですが、はたしてその分類項目が適切かどうかもあやしいし。
上記のうち、いくつかは私のココログの「みんなのワードマクロ 」で紹介してあります。
ご興味があれば、探してみてください(おそらく、宝探しみたいになると思います。私でも探しにくいです)。
いずれ、こちらのブログでも紹介したいと思っています。
今、プログラム文やテンプレートを書き直して、より使いやすい形で提供できるように準備しているところです。
分類はもう少し続きます。