【執筆】日経パソコン 連載第5回目 「さらば、Wordの“おせっかい”機能」(最終回)

2011年7月19日

それにしてもあっという間の1ヶ月でした。

初めて連載というお仕事をさせていただき、読者のみなさまや編集のご担当の方に助けていただきながら無事5回を終えることができました。どうもありがとうございました。

最終回は、かなりマニアックな路線に走ってしまいました。

Wordでのマクロの使い方の提案という面もあります。

地味だけど、うれしさが感じられるマクロを作ることに私は喜びを感じているので、そういう私の色が出ています。

どうぞご覧下さい。

さらば、Wordの“おせっかい”機能

書式の設定や解除についてのマクロを紹介しました。

Wordの”おせっかい”機能の例

たとえば、こんなことありませんか?

上付き

これを、以下のように下線部分を追記したい場合。

上付き

ところが、以下のようになっていまいます。

上付き

そうです。直前の文字の書式がそのまま引き継がれてしまうんですよね。

”おせっかい”機能とのつきあい方

おせっかい機能は、オートコレクトが代表格ですが、今回の記事で扱ったのは、書式です。

書式やスタイルを使いこなすことがWordを使いこなすことにつながると言われますが、なかなか難しいですよね。正直。

組織で書類管理をされていたり、出版できるような美しい体裁で書類を作る方にとっては、スタイルは役に立つと思います。

時間の短縮になりますから。私も、マクロのマニュアル作成には、多少スタイルを使っていますので、その効果は幾分か知っております。

ただ、Wordのユーザーの方々の大半はそこまでのヘビーユーザーではないと思います。

そんな方々に、書式やスタイルを知らなくても、ある程度書式を操作できるようなマクロを作ってみました(あ、Wordのユーザーの方々の大半が、マクロを使うほどのユーザーではないというご指摘は置いておいて。。。)

ぜひご覧下さい。

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