以前のメルマガで紹介したとおり、ドラムスクールに通い始めました。
私が叩けないリズムパターンがあると、スティックの持ち方やリズムの取り方(頭でどうカウントするか)などについて助言をしてくれます。
で、取り組み方を少し変えるだけで、その場でいきなり叩けるようになったりするのです。講師から直接学ぶって大切だと実感しています。
一人でDVDや教則本を片手に練習しても到底できない学び方だと思います。
ドラムスクールでは、技術的な助言も楽しいのですが、プロのドラマーとして講師の方がどのように練習をしているのか聞くのも楽しいのです。
彼はツアーで各地を回ったり、新人ミュージシャンの発掘イベントで1日中複数バンドのドラマーを担当したりと忙しそうですが、いつも新しい叩き方を練習しているようです。
そのときの練習方法がなるほど!なのです。楽器練習では当たり前のことなのかも知れませんが、これは翻訳でもプログラミングでも通じるのではないか?と思いました。
新しいパターンを学ぶときには、ゆっくりでもいいので正確に叩けるようにすることが大切なんだとか。
そして、自分にとって正確に叩ける限界のテンポ(スピード)を見極めて、そのテンポで練習を繰り返すというのです。
そして1つのことができるようになったときには、他の複数(3つくらい)のことも同時にできるようになっているので、それも意識してみるのだそうです。
この講師の方は、「学び方」や「学ぶ結果の楽しみ方」もシステマチックかつストイックなので、お話を聞いていて参考にさせてもらっています。
最近の練習曲は、私の年代にあわせたものになってまして、Bon Jovi の Livin' On A Prayer と Nirvana の Smells Like Teen Spirit なのです。
なぜこの曲なのかというと、「簡単に叩けてカッコイイから」ということで、私もさっそく楽しみながら「なんちゃってドラマー」を体験中。
細かいことはさておき、とにかく楽しむことを最優先して曲と練習スタイルを提案してもらっています。選曲がいいですよね。中学・高校の時に聞いていた音楽で、それだけでテンションが上がりますから!
今月は3回のレッスン(1回2時間)を受けますが、毎回のレッスンの取り組みも課題内容も楽しみです。