【日記】旅行から感じたマクロ作りの方向性

2011年4月16日

ようやく、マクロとオーストラリアの旅行の体験とのまとめです。

何が、マクロの作成に関する方針と関係しているのか?です。

前振りが長すぎましたね(笑)。完全に旅行記でした。

今までの記事は、以下の通り。

マクロ作成を開始します!  (帰国後に書いた記事)

オーストラリア旅行の目的  (マクロと旅行の関係について)

好きなことの先に出会ったこと

不安のあとに出会ったこと

さて、この体験からの私の学び(解釈)とは。

それは、自分が選んだことに対して不安を感じたときでも、逃げずにそこにとどまると何か思いもかけないような素敵なことに出会えるかもしれないということ。

私は、自分がコントロールしきれない状況になると不安を感じます。

日本にいれば、コントロールできる限りのことをコントロールして、自分の思うように動かしたい衝動に駆られて生活してきました。

仕事だと、不測の事態に陥らないように、できるだけ上流側(お客さん側)と連絡をとって自分のやりやすい状態を作っていただいたり、グループ活動をする場合でも、自分の思いをできるだけ仲間に伝えて方向をコントロールしたり(いい場合、悪い場合がありますね、これは)。

オーストラリアで参加したツアーでは、完全に自分のコントロール外の話(バスの遅れ、参加者の年齢層)で、どうしようものないので何もしませんでしたが、正直いらいらしたりがっかりしたりしていました。

このときには、積極的にこの不安感を受けいれようとは思っていませんでしたが、そのまま流れに身を任せていたら、大きな二つの出会いが待っていたというのは、前回の記事のとおりです「不安のあとに出会ったこと 」。

そもそも、不安に打ち勝って、ちょっと高額なツアーに参加してみたことからすべてが始まっていました。

この旅行は、自分の気持ちが反応すること(「美しいな」と感じるものや「ワクワクする」ことや「新しい」と感じること)を選択したときに何に出会えるのか?をテーマにしていたので、じっくりこのような体験することができて発見がありました。

ただ、これって、私たちの日常生活でも常にチャレンジしていけますよね。

私はワードプログラマーとしてこの4月に独立したばかりです(「プログラマー・翻訳者として独立します。 」ご参照)。

帰国後の1週間、それなりに不安と戦っています。

日中、ブログ記事を書いたり、プログラミングをしたり、勉強会のコンテンツを練ったり、これからのビジネスのお話しを仲間とできる毎日は天国のようで楽し くてしょうがないのですが、いま取り組んでいることが将来にむけてどれだけ芽を出してくれるのか?については不安がつきまといます。

どちらかというとそういう不安を無視して、「楽しさ」にフォーカスし続けている感じもあります。

ただ、旅行でこの不安の先にであったご褒美のおかげで、今の不安感をかなり好意的に受け入れることができているように思います。

「あ、今、不安になっているな」、とごまかさずに受け止めているように思っています。

で、同時に、不安感から無意識で自分の思いを曲げないようにしようと決意しています。

作りたいマクロがいくつもあって、あと、一緒に仕事をしていきたい(応援してくれている)仲間がたくさんいて独立しました。

その思いを、不安でかき消さないようにしようと、強く思っています。

頑固に自分の思いに固執するのとはまた別の感覚だと思います。

私がすばらしいなと思って、他の人からも喜ばれるであろう事を、丁寧にやっていこうと思っています。

これが、私が作りたいと思う「体温を感じられるソフト 」です。

オーストラリア旅行を通じて私が持ち帰った思いは、こういうことでした。
こういう充実感の中にいます。

これがこれから私が提供させていただくマクロ、ブログ、勉強会などを作るうえでの基本的な方針です。

自分がすばらしいと信じていること、好きだと思うことを楽しみつつ、丁寧に追求して、その先にできあがるものをみなさまに提供していきたいと思います。

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不安のあとに出会ったこと

旅行から感じたマクロ作りの方向性 ←今回の記事

ブリスベンでの友人との再会

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