今年のNIT Academyの秋の合宿テーマは特許英訳です。講師に特許翻訳者の時國滋夫氏をお招きして、特許英訳を2日間学びます。
特許英訳をされている方なら、この表紙の本をご存知のはず!
最近は、改訂版が出てます。
この時國氏を独占できる特許英訳三昧の2日間です!
<目次>
開催概要
日時:9月17日(土)13時~18日(日)16時 1泊2日の合宿
場所:都内研修施設
講師:時國滋夫氏(特許翻訳)
対象:特許英訳初級者から中堅者まで
定員:18名 (満席 キャンセル待ちを受付中)
事前課題があります!
参加者には、特許文献の英訳課題(従来技術の説明、実施例、クレーム)を事前に提出してもらいます。
合宿では、米国の審査便覧であるMPEPも確認しながら課題の英訳方法を学びます。
特許英訳でよく耳にする「都市伝説」に惑わされず、自分で根拠を確認してく方法が身につくのではないか、と思います。
サブ講師で登壇いただく英国人法務翻訳者のエベースト氏からは、訳しにくい日本語の英訳方法を学びます。
英語ネイティブが日本語をどのように読み解きどのような表現を選ぶのかを学べると思います。
特許英訳に役立つマクロ
私は2日目の朝に、特許英訳に役立つWordマクロの活用方法を紹介します。
「右クリックでGoogle!」を用いてUSPTOのサイトで英語ネイティブが書いた関連文献からクレーム表現を探す方法や、「AutoCorrect Booster」を使って英語の定型表現を素速く入力する方法を紹介します。
この2つのツールは、ユーザーの工夫次第で発展させられますので、使い方の例を持ち帰ってください。
こんな点が楽しみ!
合宿ならではの濃い交流が楽しみです(笑)。
私たち主催者は、事前に回答いただくアンケートや質問に基づき合宿を準備します。このことで、参加いただく方々の疑問にできるだけ答えられるようにしたいと思います。
1日目には、懇親会前の「しらふモード」と懇親会後の「リラックスモード」とで、「特許英訳何でも相談会」を2回開催します!
そして、1日目の講義がすべて終わった後は自由参加の夜の懇親会もあります!
こういう機会を通じて、参加者のそれぞれの立場での翻訳の考え方の違いをうかがえると楽しいなと思います。
もやもやを解消する機会に!
時間も参加費も大きな投資になりますが、特許英訳にどっぷり浸かってこれまでのもやもやを解消する機会にしていただけたらと思います。
この合宿の参加費には、合宿中の3食(1日目の夜の懇親会含む)、講義中の飲料と軽食、夜の懇親会のおつまみ・お酒、シングルルームの宿泊費、講習資料、配布マクロ代など、すべてが含まれています。
普段は疑問点にじっくり取り組む時間がとれないからこそ、この2日間をご活用いただければと思います。
詳細・お申し込み
詳細は以下のリンクからご覧ください。具体的な課題へのリンクもありますし、会場の写真もあります。
参加をお待ちしてます!