9月2日に日本翻訳連盟(JTF)さん主催のセミナーで登壇させていただきます。
2部構成のセミナーで、第1部を担当させていただいます。
開催概要
日時:2014年9月2日(火)
説明会: 14:00 ~ 16:30
交流会: 17:00 ~ 18:00 [希望者のみ]
場所: 渋谷「GMOスピード翻訳株式会社 大1会議室(セルリアンタワー11F)」
内容:
第一部 訳文チェックツール (新田が担当)
第二部 ローカリゼーション実習ソフトウェア (西野 竜太郎さん)
お伝えする内容
ツール説明会として、私は翻訳チェックツール「色deチェック」の紹介をさせていただきます。
使い方説明会というよりは、色deチェックのユーザーの方々がどのように使っているのか、私とどういうコミュニケーションをしているのか、私がユーザーの方々にどういう対応をしているのか、についてお話をしたいと思います。
この5年間、ブログやセミナーを通じていろんなツールを紹介し、私も開発をしていろいろな方々をサポートさせていただいています。
ツール(マクロ)に対する反応は様々で、非常に興味深いと思っています。
そのような経験から、ツールを導入するときのポイントをご紹介いたいと思っています。
「色deチェック」の紹介もしますが、それは1つのツールの例として紹介するだけです。使い方セミナーではないので、細かな設定方法などは紹介しません。(使い方説明会は9月24日(水)に実施 )
当日、「アプリケーションをつくる英語」や「シンプル体重レコーダー」でおなじみの西野 竜太郎さん も登壇されます。以前もご一緒させていただきました。ソフトウェアやウェブサイトなどのローカリゼーションのデモが見られます。私にとっては、私が知らない別の翻訳業界をのぞくチャンスです。楽しみにしています。
ご都合のつく方、ぜひお越しください。
紹介
以下、紹介ページからの抜粋です。
ユーザーの要望を元に開発した翻訳チェックツールの「色deチェック」。
「処理が遅くて使えない」、「〇〇についてはノーチェックだ」、「使い方が分からない!」という声の一方で、「チェックに要する時間は以前よりかなり短縮され、見落としも大幅に減りました。(中国語翻訳者様)」「翻訳チェックの効率が大幅にアップしました。(特許翻訳者・弁理士様)」「対訳表で直感的な作業ができるため、使い初めの混乱や違和感がありませんでした。(翻訳会社チェッカー様)」という喜びの声も。
この差はどこからくるのか?そして、この差がもたらす違いとは?翻訳者兼ソフト開発者がツールとの付き合い方を紹介。ツールを使いますか?それとも….
説明会のポイント:
◎ 翻訳分野別のチェック項目の違いやチェックツールのニーズの違い
◎ ツールとの健全な付き合い方
◎ Wordで動くチェックソフト「色deチェック」でできること・できないこと
◎ 翻訳者兼ソフト開発者としての役割