先日、東京で、Wordで上書き翻訳セミナーを開催しました。
お越しになったみなさま、ありがとうございました。
早いもので、もう2週間前に開催したんですね(笑)。仕事が立て込んでおり、開催報告が遅れてしまいました。
<目次>
参加者概要
男性:1名
女性:7名
業務分野のキーワード
特許、法務、金融、翻訳、インハウス、フリーランス
内容
翻訳工程にあわせて、いくつかのツールを組み合わせて使う考え方を紹介しました。
また、具体的にツールを使い、翻訳プロセスの練習をしました。
私が8年前に上書き翻訳を始めたころは、用語の一括置換をして英数字の半角や全角を変換するようなマクロを使っていました。
文字列の並べ替えやファイル管理などは、マクロ開発をしながら徐々に追加していった機能です。
最初は上書き翻訳用の用語集作りからやっていくのだと思います。少しずつコツをつかみながら、実務で活用していただけたらと思います。
参加者の声
ご許可をいただいた方の感想を紹介します。
・求めていたアイテムが「上書き翻訳」ソフトにほとんど入っていました(半角削除、段落番号付与、対訳表作成等)。もっと早く導入すればよかったと思いました。
また、セミナーは自由に質問できる雰囲気で、その場で疑問を解消できたのがとても良かったです。
・ランチタイムに他の参加者の方の話を伺うことができ、有意義でした。
・おやつが出てきたのがとても嬉しかったです。ごちそうさまでした。
特許翻訳者(英文和訳)様 30代女性
一連の翻訳作業をかなりシームレスに行うことができるということがよく分かりました。
また、必要な機能だけ部分的に使うこともでき、探せば、「あったらいいな」という機能が用意されていることが驚きでした。
マクロだけでなく、ショートカットや入力装置のキー割り当てについてのヒントをいただいて、もっとまだまだ自分が楽になるように工夫する余地があるのだ、という発想が得られたのも収穫でした。
ありがとうございました。
特許翻訳者 40代女性 MU様