昨日、6名の参加者とともに第2回ワードマクロ勉強会を開催しました。
また、懇親会だけご参加いただいた2名の方もいらっしゃいました。前回と同じように、濃いぃ懇親会でしたね。
どうもありがとうございました。
今回の勉強会のテーマは、VBEを使えるようになってワードマクロで遊べるようになることでした。
今回は、プログラムを書くことは全くやりませんでした。
ただ、私がお渡しした複数の簡単なサンプルプログラムをひたすら登録していただいて、勝手に改造していただいて遊んでもらいました。
内容は、追って報告していきますが、ひとまず簡単な報告だけ。
Visual Basic Editor (VBE) は、人から教えてもらって学ぶのが一番(何事もそうかも)
VBEを使うときに、カーソルの位置によって操作結果が異なります。
簡単にいえば、マクロの実行を指令したときに、自分が実行したいマクロのSubとEnd Subの間(自分が希望するプロシージャー内)にカーソルがないと、そのマクロが実行されません。
一人で本を見ながら勉強していると、こういう小さなことに気がつくのってなかなか難しいですよね。
一度覚えてしまうと簡単なのですが、体感的に正常な動作と異常な動作を判断できるようになるのって、最初のうちはなかなかできないと思います(少なくとも私は本を読んでもVBEの動きが想像できませんでした)。
また、操作するボタンや手順が本にはたくさん紹介されているので、理解が難しくなりがちです。
そんな自分の体験があったので、とにかくVBEになれていただくことを目的にして、[F5]、[F8」、[F1]、ブレークポイントの4点だけに絞ってVBEを操作してもらうことにしました。
で、参加者の方々に実際に動かしていただきながら、予想と違う反応があったときに私がその場で理由を説明させていただきました。
私は特定の操作になれてしまっているので、参加者の方々がいろいろと試す予想外の方法が斬新だったりして、学びが多かったです。
あと、ツールバーに表示されるボタンを減らす方法もはじめて知りました。これはまた次回紹介します。
VBEを味わうことが、ワードマクロの楽しさを知る第一歩
私が水野麻子さんの私塾にてワードマクロを勉強したときにも感じたのですが、このVBEを使えるようになるとワードマクロが断然楽しくなると言うこと。
なので、私は、今回の勉強会ではその楽しさを伝えて、ワードマクロ中毒を一人でも増やしたいと思っていました。
次回から、ようやく、マクロの記録をしてみます。
これをすれば、自分がほしいコードの素材が手に入りますから、さらに楽しさ倍増ですね。
次回は10月末に開催予定。
また、例によって、過去の参加者の方々を優先的に案内させていただきます。
欠員が出たときに、公募させていただきます。