昨日は、大阪で第4回ワードマクロ勉強会を開催いたしました。
参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。今回のテーマはワイルドカード検索と置換です。
参加者の方々が特許翻訳関連の方々ばかりということもあり、例題に特許文書を使わせていただきました。
翻訳時に役立つと思われる様式の変更をワイルドカードを用いて実践しました。
それにしても、かなり詰め込んでしましました。3時間半の勉強会でしたが、やっぱりあっという間で、最後は端追ってしまいました。
時間があったらお話ししようと思っていたネタはほとんど触れることができずじまい。懇親会にこられた方々にはご説明いたしましたが。。。
お伝えしたい内容がたくさんあります。まだまだ時間が足りなかったです。
毎回、参加をいただき、熱心に質問をいただいたり、さらには懇親会で今後の進め方や内容についての率直なご意見をいただいておりましてうれしく思います。
運営委員の2人にもいつもサポートをいただいているし、参加いただいている方々からもサポートをいただき、幸せだと思っています。
ワイルドカードを用いた置換をマクロの記録で作るワークも少しさせていただきましたが、これは難しかったですね。運営上、時間的に無理があった点は大変失礼いたしました。
ただ、いいわけがましく聞こえるかもしれませんが、理解の限度を超えて詰め込む事ってかなり大切だと思います。
特にパソコンの操作は、自分で一回実施したことがある、目の前で操作をみたことがある、とうことが非常に大切だと思っています。
これは、私自身が、書籍を何度読んでもわからなかったことが、目の前でVBEの操作をみて一気に理解できたことに基づいています
また、一度目の前でみたことは、次に本を読んだときに案外思い出せたりして、本に書かれている行間を読めたりしました。
なので、昨日の半日で理解できていないと思っていることは、今後、何らかのひょうしに思い出したりして、どこかで役に立つはず(と信じております)!
今回の勉強会でお伝えしたかった点は、「ワイルドカードは使ってなんぼ」ですし、「自分で考えるよりも、まずは既存のパターンを使ってみて、それを少しずつ改造していくことが大切」ということでした。
まだ私の説明方法も未熟で、勉強会1回の説明ですぐにワイルドカード使いになれるわけではありませんが、配布させていただいたサンプル集を使ってみて、今後につなげてみてください。
あと、以下の点は何度もひっかかったと思いますので、こういう経験も忘れず、お一人でワイルドカードを試すときにくじけず(笑)、楽しんでください。
・ワイルドカードで用いる記号を間違って全角で入力してしまうと動かない点
・カーソルの位置によっては、ワイルドカードで検索されないことがある点
勉強会の内容は、少しずつフォローさせてください。
とはいっても、まだ先週の東京ワードマクロ勉強会での内容もフォローしきれておらず。
気長にお待ちください。