2月28日(土)にサン・フレア アカデミーさんのオープンスクール にて講座を担当させていただきます。
ご都合がつけばどうぞお越しください。
<目次>
そのとき、あなたは何をしますか?
新分野の翻訳の打診を受けたとき、何を確認しますか?
慣れた分野の翻訳の打診を受けた時、何を確認しますか?
このセミナーでは、原文に書かれた情報を速く読み取るという視点で徹底的にツールを活用してみます。
もちろん、原文データ以外にも検討することはたくさんあります。
さらに、受講いただくみなさんの準備の手順や確認事項なども共有させていただきます(事前アンケートで任意回答をいただく予定です)。
こんな感じで、気合いだけで受注の判断するのではなく根拠をもって判断するためのヒントや知恵を持ち帰っていただきたいと思います。
私も、みなさんからどんなヒントをいただけるのか楽しみにしています。
ツールでできることがあります
新分野の翻訳でも大丈夫 内容把握と用語集作りに役立つワード用ソフト 7つのテクニック
と題して、用語集作りに欠かせない「頻度のヒント 」というWord用のソフトの使い方を紹介します。
もともとは上書き翻訳用の用語集を作るためのソフトです。徐々に機能が増えていき、現在では原稿の内容把握にも活用できるようになりました。
一通りの使い方はマニュアルに記載されていますが、「なぜこの機能があるのか?」、「どのように使うのか?」という視点で、「頻度のヒント 」の使い方を紹介します。
ツールを全く使ったことがない方でも大丈夫です。
インストールの方法からデモをいたします。
用語集の作成のために
・Wordファイルの原文に記載された頻出用語を自動で抽出する(用語集をWordファイルに出力する)
※PDFファイルで原稿をもらった場合、OCRにてWordファイルに変換する必要があります。ご了承ください。
・自分で選んだ重要単語を抽出する
機械的に選択できない用語(会社名、特許の構成要素、等)を自分で選択し、それをまとめて抽出する方法を紹介します。
・用語の揺れを見つける
日本語でも外国語でも言葉に揺れがあります。事前にある程度把握できれば、訳語の選定に役立ちます。
・除外文字列の追加により精度を上げる
文書の内容把握のために
・キーワードやキーワードを含む文章をマーキングする
「特許の作用と効果が書かれた文章」、「マニュアルの参照先を示す文章」などをマーキングできます。
リストを用意していつものキーワードをマーキングできます。
・重要単語を蛍光ペンや囲み線でマーキングする
重要単語の出現場所を見える化します。
囲み線の場合、モノクロ印刷でもくっきり見えます。
・様々な蛍光ペンの色で着色する
対訳表で着色するとどうなるのでしょうか?
お申し込み
以下のサイトからお申し込みください。残席はわずかです。
サン・フレア アカデミー オープンスクール
注:このセミナー代に、「頻度のヒント」のライセンス料は含まれていません。
セミナー受講後に、「頻度のヒント」のご購入をご希望される方は、定価1,980円を半額の980円にてご提供いたします。Wordアドイン「頻度のヒント」は、Windows 7/8/8.1のWord 2003/2007/2010/2013でご利用いただけます。