9月に翻訳者向けの合宿を企画しています!
その名も「翻訳パワーアップ合宿 」です。
講師・スタッフ一同、ワクワクしながら企画しています。みなさま、どうぞご参加ください。
合宿概要
日時:9月19日(土)13時~20日(日)16時半 1泊2日の合宿
会場:都内研修施設(最寄り駅:北府中駅 東京・品川駅から50分、新宿駅から35分)
講師:遠田和子先生、高橋聡先生、新田順也
定員:25名 満席
内容:Writing, Research, Routineの3Rで翻訳攻略!
詳細は、翻訳パワーアップ合宿 のサイトをご覧ください。
このブログ記事では、翻訳パワーアップ合宿をするにいたった経緯を紹介します。
誰をバスに乗せたか?
講師には私が尊敬する2人をお招きしました。
英文ライティングやGoogle検索の翻訳活用方法で実績のある日英翻訳者の遠田和子さん と、
翻訳における日本語ライティングや翻訳ツールの情報発信で実績のある英日翻訳者である高橋聡さん です。
そして、コーディネーター(というか、全体のプロデューサー)を、2014年の東京でのIJET-25(英日・日英翻訳国際会議)の実行委員長であるエベースト・キャシーさん にお願いしました。(参考:IJET-25の開催報告記事 )
「ビジョナリー・カンパニー2」という有名な経営書に出てきますが、「誰をバスに乗せるか?」ってすごく重要だと思います。会社を作るとき(事業を作るとき)に、商品を先に決めるのではなく、誰とその事業をするのか決めることが重要であるという趣旨のことが書かれています。
実は、合宿の内容の検討はこのメンバーが決まってから開始しました。大枠だけ決めてスタートをし、今もなお意見交換が続けられています。
会場探し、会場との折衝、予算管理、打ち合わせも含めたスケジュール管理などの細かいことは、実務に慣れたキャシーさんに任せています。
その上で、講師・スタッフも楽しめる合宿にするために4人で知恵を絞っているという感じです。
あ、私は翻訳者向けのパソコン設定やGoogle検索等について担当させていただきます。
翻訳のための3Rとは?
今回の合宿のコンセプトは、3Rです。
Writing, Research, Routine の3つにフォーカスをした内容を提供します。
1人が1つの分野を担当するのではなく、講師3人それぞれが、担当する時間枠や役割で3Rを意識して内容を考えています。
そして、3人の講師で相互に補完しあうことで、多面的な考え方を提供できるのではないかと考えています。
この3Rは、翻訳分野に関わらず必要な知識・スキルだと思います。幅広い分野、経験の方に喜んでいただけると思います。
持ち帰るのは「パワーアップしたアナタ!」
合宿内容・スケジュールを考える前に、まずは、受講生に持ち帰ってもらうことを4人で考えました。ここを見据えて4人で内容を考えています。
それを図にしたのが、こちらです。
持ち帰っていただくのは、知識や人脈だけではありません。これから翻訳をばりばりやっていくという決意だったり、モチベーションだったりします。
具体的に動くための知識があって、そしてやる気もあるから行動につながります。支え合える仲間がいるから行動を継続できます。
受講生が、合宿後に自らの力で結果を出せるような合宿を目指しています。
合宿だからできること
今までの翻訳学校ではできなかったことを実現したいと思い、合宿形式にしました。
・新しいことを学ぶこと
・復習すること
・不明なことを質問して理解すること
・講師と仲良くなること
・多面的に学ぶこと
・何より、楽しいこと!
上記をひっくるめた場を作りたいと思います。
1日目と2日目の内容を連動させるので、新しいことを学びそれを応用する機会が得られます。
また、3名の講師がそれぞれの考え方や技を紹介することで学びが深まると思います。
私たち講師・スタッフにとっても今回の合宿はチャレンジです。より多くのものを持ち帰っていただき、合宿後にもモチベーションを保って学び続けられるような、そんな場にしたいと思います。
ご参加をお待ちしています。
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