少し前になりますが、東京でWordマクロセミナー(超入門編) を開催いたしました。
受講いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
参加者概要
男性:4名
女性:1名
業務分野のキーワード
特許、金融、経済、特許事務所、フリーランス、翻訳学習者
内容
Wordマクロを使って、どのようにWordをチューニングするのかに焦点を当てて3時間で演習を行いました。
業務マシンとしてWordをチューニングする意味やポイントを、Wordマクロを業務で使うデモをしながら紹介しました。
その後、3つのスキルをパソコンを用いて練習しました。
・Wordマクロ(このブログに掲載されているプログラム文のことです)を登録する方法
・Wordマクロをクイックアクセスツールバーのボタンから実行する方法
・Wordマクロをショートカットキーで実行する方法
これらは、パソコンスクールで習う「手順」に過ぎません。
でも、この講座では、実務者が使いやすくWordをチューニングするとしたらどのような方法があるのか細かく説明しました。
例えば、覚えやすいショートカットキーの組み合わせや、ボタンにするべきマクロとショートカットキーにすべきマクロの判断方法、簡単に設定変更する方法など、実務で必要なことの例を紹介しました。
目的は、あくまでも業務の効率化ですし、毎日使うことでWordマクロが仕事の一部に組み込まれていきます。
毎日の作業で、工夫をすぐに「自動化」するためのコツを紹介しました。
受講いただいた方の声にもありますが、Wordを業務マシンにチューニングすると、業務に集中しやすくなります。小さな作業のためにマウスに持ち替えたり、操作のボタンを探したりする手間が減るため、思考を邪魔されないからです。
これは、実際にチューニングをしてみないと実感しづらい点でありますが、受講いただいてすぐにその感覚を得ていただいたことをうれしく思います。
受講生の声
ご許可いただいた方々の声を紹介します。
それまで自分になかった発想であり、かつ潜在的有用性が高い情報を伝授していただいたと思います。
先生は「時間短縮」のメリットにスポットを当てておられましたが、個人的には、「作業快適化による集中力向上」効果の方が高そうであるように思えました。
金融・契約翻訳学習者 男性 I 様
セミナーの本題であるマクロの導入編としてはもちろんのこと、ワードの使い方を教えてもらったことがほとんどなかったので、目から鱗の内容ばかりだった。マクロを活用して、チェック作業がはかどりそうでとてもうれしい。
弁理士R.T.様
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