昨日は東京でWordマクロセミナーを開催いたしました。
お越しいただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
懇親会も含め、10時間くらいご一緒いただきました。充実しておりました。
セミナーは、ご受講いただいた方々につくっていただいていると感じます。
今回も多くのご質問をいただき、ありがとうございました。
▼1日のスケジュール
10時半~17時までのセミナーです。
長時間となりますので、午後は50分間のセミナーをして、10分間の休憩を入れるようにしています。
▼セミナーの目的
目指すゴールは、Wordマクロを使えるようになることです。
このブログやネット、あと書籍に掲載されているマクロをどんどん自分で登録して、日々使える環境をつくることを目指しています。
Wordマクロに過度に期待しない心構えや、Wordマクロを使ってWordをチューニングするという考え方を最初にお伝えしています。
これが肝だと思います。
受講されるのは翻訳者だけではありませんから、この説明の時にはご自身の業務をイメージしていただいてます。
そして、イメージとして以下をお伝えしています。
仕事を細分化して小さな作業をWordマクロで実行します。
そうです。
うれいい小さな作業を1000回実行できるようにWordマクロを登録して使う環境をつくることを「Wordをチューニングする」と表現しています。
▼内容
業務マシンにチューニングするという考え方をお伝えした後に、
・マクロの登録方法
・ボタンの作成方法
・ショートカットキーの登録方法
をお伝えしています。
さらに、「マクロの記録」や「みんなのワードマクロ の使い方」も説明しています。
あくまでも、マクロに使われないこと、マクロの作成に時間をかけすぎないこと、Wordを自分の意志で使うことなどを主眼にしています。
Wordの使い方を知っているだけでは意味がありません。実務者として結果がでることを最優先にしています。
昨日のセミナーでも、いただいたご質問のうち回答する必要が無い(長い説明を聞いて理解したところで仕事に役立たない)ことについては、理由を説明して回答を省かせていただきました。
▼マクロの記録は奥が深い!
Wordマクロの学習をあきらめる原因になりうる「マクロの記録」機能。
これの機能をつかっても、仕事で使えないことが多いですよね。
セミナーでは、その「使えなさ加減」を体験いただき、でも使い方を変えれば実務で使いうることを体験いただきます。
マクロの記録機能には、使い方のコツがあります。
この入門編では、あまり深入りしない程度でお伝えしています。
プログラミング編では、もっと細かく説明します。
ぜひお楽しみに。
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