2021年8月28日追記 最新版のVer. 1.7を公開しました。こちらをご利用ください。
正規の公開前のバージョンです。バグ修正したものを公開しています。
マニュアルを準備して、もう少し機能をブラッシュアップしてから公開します。お試しをいただき、ご要望があればお問い合わせフォームよりご連絡ください。
バージョン番号:Ver. 1.6h
ベータ版公開日:2021年6月10日
バグ修正
GreenT:T2タブの英日翻訳で用語適用にバグがあり修正
用語集適用の精度が向上しました。
GreenT:Word以外のアプリケーションでの訳文挿入のバグを修正
Trados、MemsourceなどでGreenTを利用する際に、クリップボードに訳文を保存できないバグ(64ビット版のWordで特定の環境で発生)を修正しました。
GreenT:QAチェックの誤判定を修正
機能の追加・改善
GreenT:日英特許翻訳の先行詞確認機能を改善
翻訳のスタイルで特許を選択すると、QAチェックで自動的に先行詞チェックを実行します。
これにともない[QA]タブを廃止しました。
GreenT:日英翻訳用のポストエディットにスペルチェック機能を追加
Wordのオートコレクトの項目(900種類)を追加しました。QAチェックを実行した際に誤記と思われる個所があると指摘します。
GreenT:英訳時の大文字・小文字変換機能の改良
これまで、[Alt]+[-]のショートカットキーで訳文欄の全体の大文字・小文字を4種類で変更できました。Wordの[Shift]+[F3]の挙動と同じです。
今回の改良で以下の通りとしました。
文字列を選択した状態で[Alt]+[-]のショートカットキーを実行すると、選択された文字列のみ、大文字と小文字が切り替わるようにしました。慣れ親しんだ[Shift]+[F3]を使っていただいてもいいですが(笑)。
また、英単語内にカーソルを置いた状態(単語全体を選択する必要はありません)で[Alt]+[C](caseのCです)のショートカットキーを実行すると、カーソルのある単語の先頭1文字の大文字と小文字が切り替わります。
GreenT:用語集の用語を蛍光ペンで着色する機能を追加
訳文を挿入時に、用語集の用語を蛍光ペンの明るい緑色で着色するオプションを追加しました。
このオプションをオンにした場合、以下のように用語集で使われる用語が訳文中で着色されます。
GreenT:否定語が含まれる場合に文字色を緑色に変更
現状では、否定語が含まれる場合にイタリック体で示します。この場合に原文・訳文の編集がしづらいという声をいただきました。文字色は緑色以外も用意する予定です。ご要望があればご連絡ください。
否定語のチェック自体をオフにする場合には、[Setting]タブの[否定語をチェックする]をオフにしてください。
(参考:各種機能)
GreenT:原文欄と訳文欄の文字列の操作を改善
原文欄と訳文欄で文字列をドラッグ&ドロップで移動できるようにしました。
また、原文欄と訳文欄で[Enter]で改行できるようにしました。
これまでは、ドラッグして文字列を移動できず、また改行をするには[Shift]+[Enter]としなくてはなりませんでした。
Power Search:原文とメモリとの差分比較機能を追加
メモリの原文と現在の翻訳対象の原文との差分を比較する機能を追加しました。メモリから類似文を探すときに便利です。