ニューラル機械翻訳の支援ツール「GreenT」を開発するにあたり、様々な立場の方と対話をしてきました。これからニューラル機械翻訳がどのような方向に発展していくのか、実務者の立場で考えていきたいと思っています。
以下のようなことを考えながら、日ごろからツール開発やお客様と対話をしています。
- ニューラル機械翻訳を活用するということはどういうことなのか?
- ニューラル機械翻訳で可能なこととは?
- ニューラル機械翻訳と翻訳者との役割分担とは?
- ニューラル機械翻訳をどのように使えば効果的なのか?
- ニューラル機械翻訳に何を期待してもいいのか、期待してはいけないのか?
- 翻訳者として自分が努力することは?
- どのような翻訳にニューラル機械翻訳が適しているのか?
- どのような人・翻訳者がニューラル機械翻訳を活用できるのか?
- ニューラル機械翻訳がもたらすデメリット(翻訳者、クライアント、業界)は何なのか?
これまでにいくつか記事を書いてきて、上記の疑問への自分なりの考えをまとめてます。
- ニューラル機械翻訳の弱点とツールによる弱点克服(JTF翻訳祭 2018)
- 翻訳者としてニューラル機械翻訳をこう使う(JTFジャーナル)
- 特許翻訳におけるニューラル機械翻訳の評価(JTFセミナー)
- ニューラル機械翻訳は翻訳者にとって使えるツールなのか?
- ニューラル機械翻訳利用の判断基準
- 翻訳を評価する「視点」の違いについて
- プリエディットの方法(TCシンポジウム 2019)
- 特許日英翻訳におけるプリエディットの方法(JTF翻訳祭 2019)
- 【対談】機械翻訳活用時に必要な視点(第1回)
- 【対談】機械翻訳活用時に必要な視点(第2回)
- DeepL翻訳とGoogle翻訳の性能を比較
- DeepL翻訳とGoogle翻訳の性能を比較(その2)
- ポストエディットの例とGoogle翻訳の進化
- 機械翻訳の出力文を効果的に活用するとは?
- 「写真はイメージです」をどう訳すのか?
- 愚直なGoogle翻訳と考えすぎなDeepL翻訳
- 機械翻訳とChatGPTの類似点
今後も関連する記事をまとめていきます。