ニューラル機械翻訳の支援ツール「GreenT」からGoogle検索をする方法を紹介します。[Glossary Generator(GG)]ダイアログや[GreenT]ダイアログからショートカットキーの [Alt] + [W] でウェブ検索ができます。
以下、[Glossary Generator]ダイアログの例を紹介しますが、[GreenT]ダイアログでも同じように操作してください。
使用方法
Glossary Generatorで訳語を自動的に出力した場合、おかしな訳語(ニューラル機械翻訳が勝手に作った訳語)が混ざることがあります。
気になる言葉があれば専門書やウェブの情報や辞書で裏をとります。GreenTでは選択中の文字列をウェブ検索できるようにしています。
まずは、以下のように「シリアル起業家」の意味を調べてみます。
以下のように原語を選択して[Alt]+[W]を押すと、検索が表示されます。
デフォルトの設定(右クリックでGoogle!を使わない場合)では、ブラウザが起動して(ブラウザが起動している場合には新しいタブが開き)、Google検索のフレーズ検索結果が表示されます。
今度は、Google翻訳で取得した訳語「serial entrepreneur」が一般的に使われている専門用語であるのかどうかを確認してみます。
訳語を選択して[Alt]+[W]を押すと、検索結果が表示されます。
応用技
[Glossary Generator]ダイアログでは[Google(S)]ボタンと[Google(G)]ボタンを使えば、原語と訳語の両方を検索キーワードに使えますので、訳語の裏取りにも利用できますね。
(参考:用語集作成時の訳語の裏取りの方法)
右クリックでGoogle!のユーザーさんの場合には、ぜひ右クリックでGoogle!と連携してみてください。