原文修正(プリエディット)により訳文の出力結果を改善できる場合があります。
(参考)
別の原文に対しても使える修正内容があれば、ユーザー定義ファイルに登録します。2つの方法を紹介します。
たとえば、日英翻訳において「●●については、」を「●●が、」に変換して無生物主語の構文に変換する候補が表示されるようにします。
登録方法
原文の修正対象を選択して[登録]ボタンをクリックします。
すると、登録用のダイアログが表示されます。
ここで修正用の文字列を入力し、[個別変換に登録]ボタンをクリックします。
原文欄の文字が修正されます。これと同時に、プリエディットのユーザー定義ファイルにこの修正内容が追加されます。
ユーザー定義ファイルに登録されたので、次回同じ表現が出た場合にプリエディット欄に修正候補が表示されます。
登録と修正方法
上記とは別の方法を紹介します。
[ユーザー設定]ボタンをクリックして編集画面を開きます。
この編集画面の右上にはユーザー設定の項目が表示されます。
以下のように修正内容を入力し[追加]ボタンをクリックします。
[変更]ボタンや[削除]ボタンで、登録済みパターンの修正や削除もできます。
[Translation Tab]ボタンをクリックすると登録したパターンが検出されてプリエディット欄に表示されます。
ノウハウを蓄積していくと修正候補が毎回提案されるので見逃すことがなくなります。また、修正作業を手軽にできるので便利です。