上書き翻訳用の一括置換ソフトの「ぱらぱら」をアップデートしました。
ダウンロードはこちら へ。
すでに登録されているユーザーの皆様は、無料でアップデートできます。
アップデートの方法
<目次>
置換に用いた用語を比較できるので、訳語の統一がしやすくなりました。
見出し語(検索する文字列)でソートします。
複数の辞書から用いられた用語をあいうえお順で並び替えます。
訳語(置換後の文字列)でもソートできます。
例えば、operation をどう訳しますか?
ある辞書を使って、operation management を運転管理として訳しました。
別の辞書を使って、operation input unit を操作入力部として訳しました。
原文ではどちらもタッチパネルを「操作すること」を示していた場合でも、日本語だと、「運転」と「操作」として別のものを指しているように訳されてしまいます。
これは、いわゆる「訳揺れ」と言えます。
誤訳ではないかもしれませんが、読者に「?」と一瞬考えさせてしまう原因になりえます。または、読者をミスリードする原因になりえます。
上書き翻訳で怖いのは、このように意図しない訳語がはまってしまい、それを自分で見つけられなかった場合だと思います。
上記はわかりやすい例ですが、様々なことが考えられます。
辞書の登録用語を徐々に増やしていくと、このようなことが起こりえます。
このような事態でも、正確に訳語を選択できるように支援するための機能です。
お知らせ
上書き翻訳セミナーを今週末(8月24日(日))東京で開催いたします。
このセミナーでは、もっと便利な次の世代のぱらぱらをご紹介します。
あと1名だけ募集いたします。
上書き翻訳セミナー (残席1)