Office 2013の主要なソフトに共通することなのですが、ソフトを起動すると見慣れない画面になります。
Word 2013の場合、いつもの白い「文書1」が開かずに、この画面が現れるのです(以下の画像は、Word 2013 英語版です。)
これは、作業対象のファイルを選ぶ画面なのです。
最初は違和感があったのですが、徐々になじんできました。
これ、よく考えられたUIですね。
Wordを起動して仕事に取り掛かるときに、過去の仕事のファイルを開くことがかなりの確率でありますよね。
毎回、白紙から書類を作っているわけではないでしょう。
そう考えると、Word起動時に、新しい文書から開くこともでき、またテンプレートから開くこともでき、もしくは最近使ったファイルから選ぶこともできたり、その他のファイルを選択することもできたり、したほうが自然なわけですよね。
毎朝、「最近使用したファイル」の一覧から昨日作業していたファイルを選択していましたよね。
だから、Word 2013では、起動時に「最近使用したファイル」が表示されていますから、選択しやすくなっているというわけです。
起動時は、最近使ったファイルが画面の左側の紺色部分に表示されて、新規のファイルを作成する場合の選択肢が画面の右側に白色部分に表示されています。