今朝の記事「半角英数字・記号を検索する」にさっそく、水野麻子さんから詳細なご回答「Wordの半角文字のナゾ」をいただきました。どうもありがとうございました。
個別に質問をして授業を受けているような気分です。
今朝の記事で、私は、半角英数字・記号を検索するワイルドカードを紹介したのですが、自分で紹介したわりに以下の問題にぶつかったんです。
Windows 7のデスクトップパソコンで実施した場合と、Windows Xpのノートパソコンで実施した場合とで、同じWord2003なのにワイルドカードの検索結果が違ったのです。
原因は、それぞれのパソコンでのオートコレクト・オプションの設定の違いでした(設定方法は、水野麻子さんの記事をご覧ください)。
確認してみたら、私の自宅のノートパソコンのWord2003のオートコレクトオプションの「入力オートフォーマット」は、すべて「無効」になっていました。
それに対して、最近自宅で導入したデスクトップのWord2003では、デフォルトのままでした。
お騒がせいたしまして失礼しました。
翻訳者のみなさん、オートコレクトのオプションは、できるだけはずしておいたほうがいいですよ!
職場のパソコンも、事務所に入所した当時、先輩に教えてもらってほとんどの項目を無効にしたと思います。
勝手にオートコレクト機能が働いてしまって、英文明細書で意図的に小文字にしたアルファベットの符号が大文字になってしまったり、または別の記号に書き換えられてしまったり、しかねませんからね。
なお、オートコレクトの設定を変更しても、すぐに検索に反映されないこともあるようです。
そのような場合には、一度ワードを終了して、再度ワードを立ち上げると、設定変更が反映されます。
私は、下記のように一番上の項目だけ無効にして、解決しました。
<目次>
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コメント
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2. Re:シングルの場合は…
>水野@教育アーティストさん
こんにちは。
シングルコーテーションにまで、内容を深めていただきどうもありがとうございます。
「Wordの勝手にしないでよ」って、まさしくそのとおりですね。
勝手にされるところを理解して、うまく立ち回りたいです。
奥が深いですね。